Photoshopなどの画像編集ソフトを使わずに、CSSだけで画像に明るさやコントラストの調整、モノクロやぼかしなどの効果(エフェクト)を与えることができる無料のオンラインツールを作成しました!
写真を選択してスライドバーを動かすだけで、CSSのfilterプロパティが画像にどのような効果を与えるか確認できます。
CSSのfilterの動作を確認
まず、CSSのfilterプロパティを使って、画像にどのような効果(エフェクト)が付けられるかわからない方は、こちらのツールで実際に試してみてください。
CSS filter対応ブラウザ
[CSS filter Effects]に対応しているブラウザの一覧は以下になります。
いつものアレを除いてはほとんど対応しているので、まず問題ないでしょう。
CSS filterの書き方
以下のようにfilterのプロパティをスペース区切りで書きます。
img {
filter: grayscale(0%) sepia(0%) saturate(100%) hue-rotate(0deg) invert(0%) opacity(100%) brightness(100%) contrast(100%) blur(0px) drop-shadow(rgb(0, 0, 0) 0px 0px 0px);
}
とりあえず、全部詰め込んで見ましたが、どれがどの効果(エフェクト)かわからないですよね?
CSS3 filterプロパティの名称と効果については、次の一覧をご覧ください。
CSS3 filterプロパティ一覧
[CSS3 filter Property]の効果(エフェクト)の一覧と、それそでのデモはこちらから。
英語サイトですが、翻訳したらより詳しく知ることができます。
全ブラウザに対応するには
[filter]の前にお決まりのベンダープレフィックスを付ければよろしいかと。
ただブラウザも進化してるので、最近は付けなくてもいいみたいですが…
img {
-webkit-filter: grayscale(100%);
-moz-filter: grayscale(100%);
-ms-filter: grayscale(100%);
-o-filter: grayscale(100%);
filter: grayscale(100%);
}
【おまけ】CSSGram
本記事に関連して、Classを指定するだけで、簡単にInstagram風に画像を加工できるCSSライブラリをご紹介して終わります。
- Original:https://minory.org/css-filter.html
- Source:Minory
- Author:管理者