朝晩は秋の訪れを感じさせる今日この頃。アクティブな足元を演出してきたサンダルから、そろそろシフトチェンジを考えてみてはいかがですか。ムーンスターの靴職人が思い描いた理想の一足を形にした「SLOW FACTORY(スロウファクトリー)」は、“ゆっくりとここちよく”をコンセプトに、時間と手間を掛けて生まれた革靴ブランド。
革靴のかしこまった雰囲気もありながら、ほどよいゆるさと絶妙なデザインがつくり出すやさしい履き心地が魅力の「Yururi(ゆるり)」シリーズが8月下旬に登場。第1弾となるスリッポンタイプの「SLUケサ」(1万7600円)を紹介します。
革靴が持つかしこまった雰囲気にぽてっとしたシルエット、厚めのレザーが生み出す絶妙なバランスが魅力的な「Yururi」。スリッポンタイプの「SLUケサ」は、仏教の僧侶が身に着ける布状の衣装である“袈裟”をモチーフにしたユニセックスモデル。カラーはブラック、ライトブラウン、カーキの3色展開で、サイズは22.0cm~28.0cm(ハーフサイズ無し)です。
近くのカフェや図書館などちょっとしたお出かけから、ドレスコードが求められるレストランまで、ゆるさの中にもレザーがもたらす大人な佇まいが、日々の暮らしに寄り添います。
ムーンスターが独自に開発したクッション性が高いベステックソールは、足に負担がかかりにくく劣化しにくいのがポイント。ソールの成型とアッパーとの接着を同時に行うダイレクト・ウレタン・ソーリング製法を用いることで、底はがれしにくく足裏に吸いつくような履き心地を実現しました。
アッパーには、履き込むほどに風合いが増すジャパンレザーを使用。また、素材を余すことなく使う視点から、これまで廃棄していた部分も使用しているので、革の表情も実に個性的。一足ごとに違った表情を見せるので、ますます愛着が湧きそうです。
また、ひと針ひと針、甲の部分を縫うステッチダウン製法を採用しているので、屈曲性が高く、はじめて履いたその日から足になじむのもうれしいポイント。かかと部分には、本革を内側に包み込む“つり込み製法”を用いているので、やさしく包みこまれるようなフィット感も魅力的です。
「ずっと自然に履き続けてもらえる靴を届けたい」という思いを形にして30年前に生まれた「SLOW FACTORY」の手作業とこだわり製法が生み出す、日常に馴染む革靴でゆるっとおしゃれを楽しみたいですね。
<文/&GP>
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- Original:https://www.goodspress.jp/news/472080/
- Source:&GP
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