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iPhone、プレミアム価格帯で一人勝ちのシェア48%〜中国スマホ市場

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2022年第2四半期(4月〜6月)の中国市場において、400ドル(約54,800円)以上のプレミアムセグメントで、iPhoneが最も売れたスマートフォンの座に輝きました。

さらにシェア拡大したApple

中国スマートフォン市場におけるプレミアムセグメントで、2021年第2四半期に43%だったAppleのシェアは、2022年第2四半期に46%へと拡大しました。
 

 
調査を行ったCounterpointによると、中国でiPhoneが好調な理由は大きく2つあり、現地で強力な存在感を放っていたHuaweiの衰退と、プレミアムセグメントと呼ばれる価格の高いスマートフォンを消費者が好むようになったことだそうです。
 
事実、1,000ドル(約137,000円)以上の価格帯で、Appleは前年比147%、Samsungは133%の伸びをそれぞれ示しました。

中国ベンダーもプレミアム市場に参入

しかし、前年比で成長を遂げたにもかかわらず、Samsungはシェア2位の座を国内ベンダーのVivoに奪われています。VivoはVivo X80シリーズの成功によって、プレミアムセグメントで前年比504%の爆発的増加を遂げたためです。
 
Counterpointのアナリストは「(プレミアムセグメントで)AppleとHuaweiは長い間、1位と2位の座を争ってきた」ものの、今はその他の中国ベンダーもこぞってこの価格帯に注力しているとし、今後一層競争が激化していくだろうと分析しています。
 
 
Source:Counterpoint via AppleInsider
(kihachi)

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