Notebookcheckが、Samsungは今後もシステム・オン・チップ(SoC)開発でAMDと協業、RDNAアーキテクチャGPUを搭載するExynosが今後も登場すると伝えました。
ユーザーの期待値に届かなかったExynos 2200
AMD RDNA 2ベースのXclipse 920 GPUを搭載したExynos 2200は前評判が高く、大きな期待感を持ってユーザーに迎えられましたが、残念ながら期待されたほどの評価は得られていません。
NotebookcheckはExynos 2200について、デスクトップPC並の性能が実現されると期待されたが、多くのベンチマークテストで、Snapdragon 8 Gen 1のAdreno 730や、Apple A15 Bionicよりも低い結果だったと述べています。
スマホの冷却機構が開発の足かせだった?
そうした評判にも関わらず、SamsungはAMDとのGPU開発を継続、今後もRDNAアーキテクチャに基づく機能をSoCに搭載していく見通しです。
SamsungはExynos 2200の開発について、ゲームコンソールのような冷却ファンをスマホに搭載することはできないため、その主眼を発熱低減においていたと説明しています。
Source:Notebookcheck
Photo:Notebookcheck
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