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ソニーがウォークマンやPS5、カメラ等を9月から値上げすると発表

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ソニーは、9月からポータブルオーディオプレイヤーのウォークマンや、人気ゲーム機のPlayStation 5等を値上げすると相次いで発表しました。物価上昇等が原因だと表明しています。

ウォークマン等が値上げ

ソニーマーケティングは8月24日、原材料費や製造・物流コスト等の高騰を受け、日本国内向け一部商品のメーカー出荷価格や希望小売価格を改定すると発表しました。9月1日から価格が引き上げられる見込みです。
 
対象商品はウォークマンやデジタル一眼カメラ、レンズ、ブルーレイディスクレコーダー等の多岐にわたっており、出荷価格等が平均で8%値上げされます。
 
ソニーは、9月1日から価格を改定する商品の一覧表を公開しており、以下のページで確認することが可能です。
 

 
なお、ソニーは2022年4月1日にも半導体不足等によるコスト高騰を受けて一部商品の価格を約3%~31%値上げしていました。

PlayStation 5も値上げ

また、ソニー・インタラクティブエンタテインメントのジム・ライアン社長兼最高経営責任者(CEO)は2022年8月25日、9月15日からPlayStation 5の希望小売価格を値上げすると発表しました。
 
原因に物価上昇や為替相場の変動を挙げ、欧州やアジア、ラテンアメリカ、カナダ等で価格を改定すると表明しています。
 
米国は価格改定の対象地域に含まれていないため、急激なドル高が世界的に進んだことを受けて他地域での値上げを決定したと推察されます。
 
なお、希望小売価格の改定は9月15日から実施される予定で、日本では5,500円値上げされます。新価格(税込)は以下の通りです。
 

 
Appleが2022年7月に日本でのiPhone等の販売価格を大幅に値上げするなど、様々な企業が急激な円安やコスト増を理由とした値上げを実施しており、消費者にとって厳しい状況が続いています。
 
 
Source:ソニーマーケティング, ソニー・インタラクティブエンタテインメント
(seng)

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