心拍数や皮膚温からストレスを検知！ Fitbitの最新スマートウォッチ「Sense 2」「Versa 4」

九条ハル

2年前

日常の運動やエクササイズのお供として活躍してくれるスマートウォッチ。ワークアウトのサポートに加えて、心拍数モニターや睡眠記録などを備えたFitbitの「Versa 4」「Sense 2」はいかがでしょうか。

健康とストレス管理に特化した「Sense 2」

「Sense 2」は、手首に装着する継続的な皮膚電気活動（cEDA）センサーを搭載し、健康に特化したスマートウォッチです。

24時間365日の心拍数モニターや活動量のトラッキング、睡眠記録、ストレス測定などの指標を把握することができます。さらに6日以上のバッテリー持続時間と、12分の充電で1日分の使用が可能な急速充電を備えました。

有料機能の「睡眠プロフィール」では、睡眠に関する10の指標によって自分の傾向を知り、睡眠の質の向上に役立てることができます。また、ストレスマネジメントスコアを見て自分のストレス処理能力をチェック。呼吸セッションや瞑想を通して体を休めるタイミングがわかります。

Sense 2は、ストレス測定とその管理において特に優れています。従来のセンサーに加えて継続的皮膚電気活動（cEDA）を確認することで、心拍数や皮膚温などから潜在的なストレスを察知。ストレス管理のさまざまな方法を提案し、適切な対処を促してくれます。

「Versa 4」はフィットネスに重点を置いたモデルで、40以上のエクササイズモードを搭載しています。エクササイズの種類は従来モデルの2倍以上で、インターバルトレーニングやウェイトリフティング、ダンスなどの新しい項目が追加されました。

有料機能では、ワークアウトの強度を日ごとのスコアとして表示。運動するタイミングや休むべき日を知ることができます。

Versa 4とSense 2はどちらもiOS とAndroid に対応。拡張アプリ、メール通知、アラートなど多くの機能を有しています。また近々、Googleマップのサポートも予定されています。

Fitbitシリーズに対応した新作アクセサリも登場しています。米Brother Velliesとコラボしたレザーバンドはブラック・オークの2色展開で、Fitbitのスマートウォッチに取り付けることができます

ほかにも、ブルーミスト、ピンクサンド、ウォーターフォールブルーなどの新色バンドや、新しいスポーツバンドなどを追加。最新モデルに加えて、既存のFitbit Senseでも使用可能です。

Versa 4は2万7800円（税込）、Sense 2は3万2800円（税込）。新規注文には、6ヶ月間の Premiumメンバーシップが含まれます。公式サイトにて注文受付を開始していて、9月29日より販売店での購入も可能です。

（文・九条ハル）