Appleは教育支援のための試みをさらに強化しているようです。教室でApple製品を使用する教師を助けるための無料のApple Education Communityのリソースが拡張されたことがわかりました。
英語圏の国々で無料でアクセス可能
Appleの新しいコミュニティは、オーストラリア、カナダ、アイルランド、イギリス、アメリカ、ニュージーランドの教育関係者のみ、言語は現在のところ英語限定となっています。これらの国の教育関係者は、教育関係者証明書やアカウントを必要とせず、誰でも無料でコミュニティにアクセスすることができます。また、従来のプログラムも引き続き36カ国、16言語で利用可能となっています。
リソースが拡張されたLearning Centerに加えて、コミュニティでは教育者に教室でのApple技術の使い方を教えるLearning Coachプラットフォームなども展開されています。
Apple役員が教育の重要さを力説
「Appleは、教育は公平性を実現する強力な力になり得ると考えており、教育者を支援することは、学習者の可能性を引き出すために私たちができる最も重要なことの一つであると考えています」と、Appleの教育およびエンタープライズマーケティング担当副社長であるスーザン・プレスコット氏はコメントしています。「私たちは40年以上にわたって教室で先生方とともに働き、情熱的で熱心な教育者の方々が、テクノロジーを有意義に活用することで生徒の関心を高め、学習成果を向上させているのを目の当たりにしてきました」
教育関係者は、Education Communityで120以上のチュートリアルを見て、iPadやMacに組み込まれたAppleのアプリケーションや機能の使い方を学ぶことができます。レッスンは、クリティカルシンキング(批判的思考)などのスキルを生徒たちに教えることを、先生たちに促すことを目的としています。
Source:The Journal via AppleInsider
Photo:Apple
(lexi)
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- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania