最初のSamsung Galaxy Z Foldが発売されてから早3年近くが経過し、今年はほぼすべての主要メーカーが折りたたみスマホを打ち出すに至っていますが、この先どうなっていくのでしょうか?Samsungの特許出願が公開され、未来のスマホの姿が垣間見られる、と専門メディアが取り上げています。
常時点灯ディスプレイにもなる?
Samsung関連情報に詳しいSamMobileは、世界知的所有権機関(WIPO)に最近掲載された新たなSamsung特許についてサイトで記しています。
「透過型ディスプレイを備えた電子機器(ELECTRONIC APPARATUS COMPRISING TRANSPARENT DISPLAY)」と名付けられた特許出願には、これまでにすでに報告されていたデュアルディスプレイ搭載デバイスとは異なり、背面に透過ディスプレイを備えたデバイスが描かれているのがわかります。
特許出願によれば、透過ディスプレイは標準的なディスプレイとしてだけでなく、常時点灯ディスプレイパネルのような控えめな役割も果たすことができるとのことです。このディスプレイをカメラと組み合わせると、本体からのライブフィードを表示することも可能とされています。
Samsungはこれまでに多くの実験的なディスプレイ技術を開発
Samsungは確かにこの特許の申請を行ったようですが、技術開発が実際にどこまで進んでいるのかは定かではありません。ただディスプレイ企業として、Samsungがエキサイティングな取り組みを行っていることは間違いない、とXDA Developersの記者はコメントしています。
Samsungはこれまでにも、回転式ディスプレイ、拡張可能なディスプレイなど、さまざまな未来的なディスプレイ技術を披露してきたことで知られています。
Source:SamMobile via XDA Developers
Photo:Samsung/WIPO
(lexi)
- Original:https://iphone-mania.jp/news-481250/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania