感度の高いコラボレーションモデルがなにかと話題のカジュアルウオッチブランド「セイコー 5スポーツ」から、またしても魅力あふれる限定モデルが登場です。
9月9日より発売されるのは、1960~70年代のセイコーアーカイブモデルからエッセンスを抽出、新たな解釈のもとで再編集したアーティスティックなタイムピース「セイコー 5スポーツ 河村康輔 コラボレーション限定モデル」(品番:SBSA177/5万2800円)。世界3000本の希少な数量限定モデルです。
2019年のリローンチ以来、ファッション、アート、音楽、カルチャーなど多彩なジャンルとの精力的なコラボレーションを展開する「セイコー 5スポーツ」が今回タッグを組んだのは、独自の感性で時代を切り取り再構成する、現代アートシーンを代表するコラージュアーティスト・河村康輔氏。
企業広告や雑誌、フライヤーやCDジャケットなどで広く活躍。代表作のひとつである巨匠・大友克洋氏とのコラボレーション、また人気アニメをモチーフにしたアートワークなどは、多くの人が知るところ。また今春からはユニクロのグラフィックTシャツ「UT」のクリエイティブディレクターに新たに就任するなど、多彩な分野で精力的な活動を見せるアーティストです。
今回の「セイコー 5スポーツ 河村康輔 コラボレーション限定モデル」は、河村氏が最も得意とする「切って貼る」コラージュ技法を全面的に採用。1960~70年代のセイコーを代表するアーカイブモデルから、気になる要素やパーツを抽出・編集することで、全く新しいアートウオッチへと再構築したものになります。
ケースとブレスレットは世界中で愛されたダイバーズウオッチの名品“SKXモデル”をベースに、 ダイヤルと針は半透明のプラスチック素材が使用された1970年代の人気モデル“タイムソナー”の要素とカラーを抽出。ムーブメントには、自動巻きメカニカルムーブメント キャリバー4R36を採用しています。
ベゼルやインデックス、ダイヤル外周に何重にも打たれたミニッツトラックが強烈なインパクトですが、これらも往年の「セイコー 5スポーツ」の人気アーカイブモデルから要素を抽出したもの。数々の名品のエッセンスを取り出し1本のウオッチに集約したことで、いままでにない斬新なデザインが完成しています。
また裏ぶたにはコラボレーションの証として河村康輔氏のサインが入り、特製ボックスには書下ろしのオリジナルポスターが同梱されるなど、コレクターアイテムとしても見逃せないスペシャルなパッケージに。
なお同一コンセプトの下でデザインされ、カラーリングをアレンジしたバージョンも同時発売(品番:SRPJ43JT/5万8300円)となり、こちらはブラックカラーのナイロンストラップを同梱。日本国内ではセイコーブティックのみの取り扱いとなっています。限定本数はさらに希少な世界500本のみです。
>> セイコー 5スポーツ
<文/&GP>
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- Original:https://www.goodspress.jp/news/474298/
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