MacRumorsが、AirPods Pro(第2世代)がBluetooth LE(Bluetooth Low Energy)Audioに対応することで実現される、5つの新機能や改善点を伝えています。
Bluetooth LE Audio対応による改善点
AirPods Pro(第2世代)がBluetooth LE Audioをサポートすることにより、音質、バッテリー駆動時間、同時伝送、ペアリング、接続デバイスの切り替えの面で改善が期待されると、MacRumorsは述べています。
音質
Bluetooth LE Audioは、新しいコーデックLC3(Low Complexity Communication Codec)に対応、従来のコーデックよりも低いビットレートであっても音質が向上する見込みです。
バッテリー駆動時間
また、LC3コーデックは、低消費電力であることも特長のうちの1つです。そのため、バッテリー容量が変わらなくても駆動時間が長くなると期待されます。
マルチストリームオーディオ
Bluetooth LE Audio 対応デバイスでは、iPhoneとMacの音声出力を同時再生することが可能になります。
例えば、AirPods Pro(第2世代)の右側のイヤーピースはiPhoneの音声を、左側はMacの音声を再生することができます。
同じ音源の同時聴取
iPhone、iPad、Macに、3台以上のBluetooth LE Audio対応デバイスを接続し、全員が同じ音源を同時に聴くことができるようになる予定です。
接続先デバイスが切り替え不要
AirPods Pro(第2世代)がBluetooth LE Audioに対応した場合、ユーザーは都度、接続先デバイスを切り替える必要がなくなります。
まもなく発表との噂も
AirPods Pro(第2世代)は、早ければ日本時間9月8日午前2時から開催されるイベントで発表されるとみられています。
Source:MacRumors
Photo:Apple Hub/Facebook
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- Original:https://iphone-mania.jp/news-482494/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania