Appleが以前からのポッドキャスト配信者に、番組配信が可能になったことを知らせる奇妙なメールを送っている、と米メディアAppleInsiderが報じています。目前に迫ったiPhone14発表イベントで発表される新サービスのテスト中の誤配信という可能性もあります。
以前からの番組配信者に「番組配信が可能になりました」
現地時間9月6日、米メディアAppleInsiderの複数の関係者が、ポッドキャスト配信者向けサービスApple Podcasts Connectから、不可思議なメールを受け取ったそうです。
1通は、Apple Podcastsでの番組配信が可能になったことを伝えるもので、一般的には新規の番組制作者に送られるものです。
もう1通は、Apple Podcastsの有料サブスクリプションサービス配信が承認されたことを伝えるメールです。
これらのメールは、すでに有料サブスクリプションを含む番組を配信している、複数のAppleInsiderの関係者が受信しており、これらのメールは何らかの手違いで誤送信されたのではないか、と同メディアは指摘しています。
「Far Out.」イベントで発表の新サービスを示唆?
Apple Podcasts Connectからのメールが送信された範囲や原因は不明ながら、何らかの新機能を設定する過程でシステムのエラー、もしくは人為的ミスで送信されたと考えられる、とAppleInsiderは推測しています。
Appleは新製品発表イベントの前にシステムのテストを行っており、時々、テストの内容が漏れてしまうことがあります。
メールの配信が、iPhone14などの発表が見込まれる、現地時間9月7日午前10時(日本では9月8日午前2時)からの「Far Out.」イベント直前であることから、同イベントで発表される新サービスのシステムテスト中に誤送信されたのではないか、とAppleInsiderは伝えています。
Source:AppleInsider
Photo:Apple
(hato)
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- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania