株式会社ワッピンギルドは、さまざまなアイデアを売買できる「アイデア取引所」β版をブラウザおよびメタバースにてリリースしました。
幅広いアイデアが集結、新規性担保で特許出願も
大きなポイントは、アイデアを当事者以外一部非公開にできること。これにより、新規性の喪失を防ぐことができ、特許の出願・権利化が可能になるといいます。
また年内には、アイデア部分のNFT化に向けてイーサリアムのライセンスを取得する見込みです。
共創できる機能も追加予定
想定する募集案件は、大手企業と専業主婦による商品開発や、プロダクトのデザイン、自然保護活動のPR方法など。多くのアイデアに触れることで、よりすばらしいサービスやプロジェクトが実現するかもしれません。
現在のバージョンでは、アイデアの売買・権利移転のみ可能ですが、今月中にはアイデアの“実現”まで依頼できる機能を実装予定。アイデア取引+数クリックで共創関係が築けるようです。
アイデア取引所へアクセス
同サービスは、ブラウザとメタバースで提供中。試しに、ワッピンギルドというメタバース空間で提供されているアイデア取引所へアクセスしてみました。
メタバースに入るには、氏名(ニックネーム可)と利用する乗り物(アバター)をカエルもしくはウサギから設定。空間内は、レトロなPRGゲームのような雰囲気です。
そこに、「ワッピンギルドご説明目録」や「クリエイティブ相談窓口」などのカウンターがあり、担当の動物に話しかけることでサービスを受けられます。そして、“薬”の旗を掲げたタヌキに話しかけると……。
PR TIMES
アイデア取引所 Web版
アイデア取引所 メタバース版
(文・Higuchi)
- Original:https://techable.jp/archives/185310
- Source:Techable(テッカブル) -海外・国内のネットベンチャー系ニュースサイト
- Author:樋口