アナリストのミンチー・クオ氏が、iPhone14シリーズの平均販売価格(ASP: average selling price)は、iPhone13シリーズと比較して約10%上昇したと報告しました。
iPhone14 Plusの貢献度は?
クオ氏は、販売価格が高いiPhone14 Proシリーズの販売比率が増加したこと、販売価格が最安だったiPhone13 miniに代わりiPhone14 Plusが登場したことで、2022年下半期(7月〜12月)のiPhone14シリーズのASPは、2021年下半期(7月〜12月)のiPhone13シリーズのASPと比べて約10%高いと述べています。
ただし、クオ氏は中国における事前予約において、iPhone14 Plusが占める割合は5%未満だったと報告しているため、販売価格はminiモデルより高くなったとしてもASP上昇への貢献度はそれほど高くなさそうです。
The iPhone 14 series ASP (average selling price) is still about 10% higher in 2H22 vs. 13 series in 2H21 thanks to higher 14 Pro shipment allocation and 14 Plus replacing 13 mini despite no price hike for 14 Pros. https://t.co/MhKh9gb8oC
— 郭明錤 (Ming-Chi Kuo) (@mingchikuo) September 9, 2022
Source:郭明錤(@mingchikuo)/Twitter
Photo:Appledsign/Facebook
Photo:Apple
(FT729)
- Original:https://iphone-mania.jp/news-484864/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania