Appleは日本時間8日未明、新製品発表イベントを開催し、アウトドア使用を想定したApple Watch Ultraを発表しました。先月末に新型スマートウォッチを発表したばかりのGPSメーカーGarminは、Appleデバイスのバッテリー駆動時間の短さを揶揄するコメントを投稿しました。
何十時間バッテリーが持つぐらいでは全然足りない?
Apple Watch Ultraは、Apple Watch史上最もタフなデバイスに仕上がっており、耐久レース、探検、冒険のための新しく大胆なデザインと多様な機能を備えています。
アウトドア仕様のスマートウォッチにおいて先陣を切ってきたGarminは、Apple Watch Ultraの発表後に、意味深なコメントをソーシャルメディアに投稿しました。
バッテリーは何カ月持つか、というのが当社の争点であり、何時間というレベルの話ではない。#Enduro2
We measure battery life in months. Not hours. #Enduro2 pic.twitter.com/OcTLdpvHV6
— Garmin (@Garmin) September 8, 2022
それもそのはず、Garminは8月末に新型スマートウォッチEnduro2を発売したばかりだからです。
Enduro2は、GPSモードで約150時間のバッテリー稼働を実現しており、Apple Watch Ultraの集中的使用で36時間、省電力使用で60時間のバッテリー駆動時間をはるかに凌駕しています。
Enduro2はソーラー充電にも対応しているものの、Garminがソーシャルメディアで主張したような数カ月単位のバッテリー駆動時間に達しておらず、若干の誇張表現があった可能性がありますが、同社がAppleを相当意識しているのは確かなようです。
Apple Watch Ultraは、9月8日から予約注文が開始されています。
Source:MacRumors, Garmin
Photo:Apple
(lexi)
- Original:https://iphone-mania.jp/news-485237/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania