米国では価格据え置きとなったiPhone14ですが、バッテリー交換料金は値上がりしています。バッテリー容量は前モデルから変わらないだけに、Appleが本国でも値上げに踏み切った理由は分かっていません。なお、日本では1年前から約81%の大幅値上げとなっています。
端末料金は同じなのになぜ
円安に喘ぐ日本ではiPhone14が119,800円〜となり、前モデルであるiPhone13の99,800円〜(発表時:2020年9月13日時点は107,800円)から2万円の値上げとなりましたが、本国のアメリカでは販売価格が799ドル(約11万4,500円)で維持されています。
しかし端末価格は据え置きなのに、バッテリーの交換料金(見積り段階の料金)はiPhone13の69ドル(約9,850円)からiPhone14では99ドル(約14,100円)へと約43%値上がりしていることが分かりました。
iPhone SEの49ドル(約7,000円)を除けば、どのモデルも交換料金が69ドルに設定されていることを思うと、一体なぜiPhone14のみ99ドルなのでしょうか。
バッテリー容量もiPhone13が3,227mAh、iPhone14が3,279mAhとほぼ変わらず、ニュースサイト9to5Macも「なぜこれほどまでに価格が上がったのかは不明だ」と首をかしげるばかりです。
日本は米国以上に厳しい値上がり
ちなみに日本では、iPhone14シリーズのバッテリー交換料金はいずれも14,900円となっています。iPhone13以前では9,800円なので、従来のモデルから約52%値上がりしている計算となります。
しかもこの料金は、すでにAppleが円安を反映した価格(7月に8,140円から9,800円に値上げ済)なので、日本在住のユーザーにとっては、実質的に1年前から約81%値上がりした計算になります。
Source:9to5Mac,Apple
(kihachi)
- Original:https://iphone-mania.jp/news-486213/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania