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偽のAirPodsを接続すると警告が出る仕様、Appleが公式に説明

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9月13日(現地時間12日)より正式版が配布されているiOS16では、ユーザーが偽物のAirPodsをデバイスに接続しようとすると、警告が表示されるようになっています。これについて、AppleがWebサイトで説明を公開しています。

RC版で初めて確認された機能

iOS16では、偽物のAirPods(本来はAirPodsでしかできないはずの機能が使えてしまう非正規品)を接続しようとすると、AirPodsを認証できないとのメッセージとともに、「接続しない」との選択肢が出現します。
 
数日前に公開されたiOS16 RC(リリース候補)版で突然確認されたこの機能について、戸惑うユーザーを想定に入れてか、Appleが説明ページを用意していることが分かりました(日本語版は9月13日時点で公開されていません)。
 
ページでは「もし『AirPodsを認証できません』の警告を受け取ったら」というタイトルで、もしそのような通知を受けた場合は、使用しているAirPodsが純正であるかを確かめるよう促しています。

Bluetooth接続はできる

現時点では、未認証のAirPodsが警告と同時に利用できなくなるわけではありません。警告では「接続しない」のボタンが目立ちますが、よく見るとすぐ下に「Bluetooth設定で接続(Connect in Bluetooth Settings)」リンクが存在します。
 

 
ただし、今回公開されたサポートページでは、デバイスに接続しても「期待したようには動作しない可能性がある」ことが明記されています。
 
なお、使用しているAirPodsが本物かどうかを確かめるには、ケースやiOSの設定>Bluetooth>AirPodsの詳細情報ボタン(iマーク)から、シリアル番号を確認することができます。
 
 
Source:Apple via MacRumors
(kihachi)

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