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20人に1人がフィッシング詐欺や不正利用等の被害に 三井住友海上火災保険調べ

20人に1人がフィッシング詐欺や不正利用等の被害に 三井住友海上火災保険調べ
 
三井住友海上火災保険は9月14日、「スマートフォン、パソコンのサイバーセキュリティ等に関する調査」の結果を公表しました。本調査は、全国の20代〜60代の男女1,000人を対象に、2022年6月3日〜4日にかけて実施されています。

プライベートで使用するスマホ・パソコンの使用用途

プライベートで使用するスマホ、パソコンの使用用途は、最も多かったのが「Webサイトの閲覧」で89.7%、次いで「メール(85.7%)」、「LINE等のメッセージアプリ(80.5%)」となっています。
 
「SNS(Twitter、Instagram、Facebook等)」については、世代間で差があり、20代は92.3%が使用しているのに対して、60代は39.7%に留まっていました。
 

「サイバーセキュリティ」の認知度

「サイバーセキュリティ」という言葉の認知度を聞いたところ、「知っている」と回答した人は46.7%でした。世代別では、20代が32.7%、30代が36.6%と、若年層ほど低い傾向にあります。
 

フィッシング詐欺や不正利用等の被害に遭った割合

プライベート用のスマホ、パソコンでは、20人に1人が「フィッシングによる個人情報等の搾取」「クレジットカード情報の不正利用」「ネット上の誹謗・中傷・デマ」を経験していました。
 
業務用のパソコンにおいても、15人に1人が「インターネット上のサービスへの不正ログイン」等を経験したことがある、と回答しています。
 

サイバーセキュリティ対策の実施状況

プライベート用のスマホ、パソコンについては、7割がサイバーセキュリティ対策を実施していました。対策の内容として最も多かったのは「セキュリティソフト/システムの導入」で35.9%、次いで「使用しているソフトウェアの定期的な更新(32.5%)」「セキュリティアプリの導入(27.5%)」となっています。
 
ただし、サイバーセキュリティ対策の実施状況は世代間で差が見られ、60代が81.9%だったのに対し、20代は58.5%でした。
 

 
 
Source:三井住友海上火災保険株式会社(PDF)
Photo:photo AC-tommydesign
(kotobaya)

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