Netflixが新たに予告を公開した映画「Mr. Harrigan’s Phone(ハリガン氏の携帯)」で、初代iPhoneが物語の鍵となることが分かりました。
初代iPhoneが物語の鍵に
「Mr. Harrigan’s Phone」は、2020年に発表されたスティーブン・キングの小説が原作で、iPhoneを通して少年と富豪の心が時空を超えて繋がるというストーリーです。
これでにもNetflixが本作を映画化することは報じられていましたが、今回公開された予告から、原作の時系列が修正され、物語のコアとなる登場人物たちがそれぞれ初代iPhoneを持っていることが明らかとなりました。
主人公のクレイグ少年は、親しくしていた億万長者であるハリガン氏が死亡したのち、彼の遺留品であるiPhoneを棺桶に入れます。しかし、その後クレイグ少年が「学校でいじめっ子にひどい目に遭わされた」とハリガン氏のiPhoneに留守電を残すと、思わぬ展開が待ち受けています。
映画はNetflixで、10月5日に配信開始となります。
悪人がiPhoneを使うことを認めない
ちなみに、本作を手掛けたライアン・ジョンソン監督は、過去にAppleから貸し与えられたiPhone11 Proで、パリの美しい風景を撮影したことがあります。
また、映画業界内の知られざるルールとして、Appleは悪人がiPhoneを使うことを認めない(=iPhoneを使うキャラクターは悪人ではない)という小ネタを暴露したこともあります。
となると、少なくともNetflixの新作は、クレイグ少年も億万長者のハリガン氏も悪人ではないということになりそうです。
Source:AppleInsider
(kihachi)
- Original:https://iphone-mania.jp/news-487545/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania