米国で販売されているiPhone14シリーズはeSIM専用モデルのため、物理的なSIMトレーを搭載していません。
当然その分のスペースが空いているはずですが、公開されているiPhone14 Pro Maxの分解動画から、興味深い事実が判明しました。
iPhone14 Pro Maxの分解動画から判明
YouTubeチャンネルPBKreviewsが、米国版iPhone14 Pro Maxの分解動画を公開しました。米国版iPhone14シリーズはeSIM専用モデルのため、当然ながらSIMトレーは存在しません。
PBKreviewsは当初動画において、これまでSIMトレーがあった場所に、米国・カナダで11月から利用可能になる衛星通信用のモジュールがあるとコメントしていたそうです(現在は削除)。
しかし実際は衛星通信用モジュールではなく、単なるプラスチックで埋められているようです。
プラスチックで埋めるのは当然との指摘も
Redditには、SIMトレーのスペースが有効活用されていないことを嘆くコメントが投稿されていますが、米メディアMacworldは、eSIM専用は米国版のみで、他地域で販売されているiPhone14シリーズはSIMトレーを搭載している以上、空いた部分がプラスチックで埋められているのは当然のことだと指摘しています。
近い将来、全世界で販売されるiPhoneがデュアルeSIM対応となったとき、iPhoneの内部設計も大きく変わることが期待されます。
Source:PBKreviews/YouTube,Macworld,Reddit
(lunatic)
- Original:https://iphone-mania.jp/news-488176/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania