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自衛隊用の石油ストーブを民生化!武骨でしっかり暖かい「宿営暖房I型」

家で使われているのを見かけることはめっきり減りましたが、今キャンパーたちを中心に再び注目を集めている“石油ストーブ”。電気がなくても使える点や圧倒的な暖かさ、そして、炎のゆらめきを眺めてぬくもりを感じられるのも、石油ストーブならではの魅力です。

暖房器具を手掛けるトヨトミから、硬派なルックスが渋い対流形石油ストーブ「宿営暖房I型」(4万9500円)が登場。実はこのストーブ、実際にトヨトミが自衛隊に納品しているモデルを一般向けに再現していて、耐久性と安全性は折り紙付きです。

高さ666×幅511×奥行き511mm、質量約21.0kg(サイズ、重さともにストーブガード含む)という重厚感のあるオリーブドラブのストーブは、その存在感もさることながら、高い暖房出力が持ち味。ストーブの周囲に熱が伝わる対流形となっており、コンクリートの建物(集合住宅)なら20畳、木造の建物(戸建て)なら15畳の部屋を暖めてくれます。

人やモノがストーブに直接触れるのを防ぐ格子状のストーブガードは、堅牢性の高いストーブ一体型。また、地震の際には自動で消化する装置も備えているなど、安全面にも配慮した実用的な造りが特徴です。

こだわりを感じるのは、実際に自衛隊で使われているストーブと同じ、ニクロム線を使った点火方式を採用しているところ。電池が切れてしまった時は、フタを開けて点火用ライターで芯に直接火をつけられるようになっています。

コンセントを必要としないので、部屋以外にガレージ作業のお供として活用することも可能。冬場のひんやりしたガレージも石油ストーブがあればポカポカ。ゴツいので長距離の持ち運びには多少の労力が必要ですが、大型ワゴンでキャンプへ連れ出せば、キャンプ場で注目の的になること間違いなし。なお、ストーブの天面にフライパンを乗せて肉を焼くなど、ストーブ料理を楽しむことも。

ただ暖めるだけでなく、ガラッと周囲の雰囲気を変えてくれるインテリア性も高い「宿営暖房I型」は数量限定発売。10月1日から10月10日まで、トヨトミ公式オンラインショップにて先行予約販売が行われる予定です。

>> トヨトミ

<文/&GP>

 

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