iPadを製造中のBYDのベトナム工場で一時、従業員約1,000名がストライキが発生、今も一部が継続中と三立新聞が報じました。
2022年6月稼働開始と報じられたベトナムでのiPad製造工場
BYDのベトナム工場は、中国以外での初めてのiPad製造拠点として、今年6月に各メディアで取り上げられたばかりです。
三立新聞によれば、同工場はiPadなどのタブレットの製造に特化した工場とのことです。
一時は半数近い従業員がストライキに参加
今回のストライキは、8月分の従業員向け賃金に夜勤手当が含まれていないこと、食事手当が低すぎるとして、現地時間9月15日に従業員約1,000名により始まったようです。
その後、会社との対話を経てこのうちの7割の従業員は通常勤務に復帰したようですが、残り3割はストライキを続けていると、三立新聞は報じています。
BYDのベトナム工場の従業員総数は約2,500名と、同メディアは伝えています。
iPadの多くは、FoxconnやCompalが製造を担当しているため、今回のストライキによる出荷への大きな影響はないと予想されます。
Source:三立新聞 via EMS One
Photo:Apple
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- Original:https://iphone-mania.jp/news-489329/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania