iPhone14シリーズではこれまで存在した「mini」がラインナップから消え、すべて6インチ台のディスプレイを持つ端末になりました。
一方、ある調査によると9割近い人が小型フラッグシップスマートフォンが必要と考えているようです。
88.24%の人が小型フラッグシップスマホが必要と回答
Android Authorityが読者に対し、「小型のフラッグシップPixelスマートフォンは必要か?」というアンケートを採ったところ、5,300以上の回答者のうち88.24%が必要と回答しました。
必要ないと答えた人は6.61%にとどまり、価格や機能によると答えた人も5.15%しかいないことから、明確に小型フラッグシップスマートフォンが必要と考えている人が多いようです。
「小型」の定義は不明確
ただ、Pixelシリーズの現行フラッグシップスマートフォンであるPixel 6シリーズは、Pixel 6が6.4インチディスプレイ、Pixel 6 Proが6.7インチディスプレイと、iPhone14やiPhone14 Pro(6.1インチ)よりも大型です。
このため、「小型」といっても売れ行きが不調だったiPhone13 mini(5.4インチ)クラスではなく、6インチ前後のものを求めている可能性があります。
また、「選択肢の1つとしてラインナップに必要」と考えていたとしても「買いたい」と考えているとは限りません。
iPhone13 miniが不人気だったのはディスプレイサイズの割に価格が高かったからという説もあり、単にディスプレイが小さいだけでは売れない可能性もあるでしょう。
今後は折りたたみ式スマートフォンの人気が高まるという予想もあり、小型スマートフォンを求める人が折りたためば小さくなるこちらの形態の端末に流れる可能性もあります。
Source: Android Authority
(ハウザー)
- Original:https://iphone-mania.jp/news-489760/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania