【鞄/靴/小物 ワークスタイル新定義】
カバンや靴以外に、財布や名刺入れなども誰もが持ち歩くアイテム。新しく買い替えを検討するなら、ビジネスシーンでも好印象を持たれる革素材がオススメだ。カッチリしたスタイルはもちろん、カジュアルな服装でも革小物をさり気なく取り入れることで、グッと上品に引き締まるハズ。ここではそんな秀逸ビジネス革小物を紹介しよう。
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【財布】
革小物の定番。お札や領収証をスマートに管理できる長財布はもちろん、コンパクトな二つ折りタイプはキャッシュレス派にも嬉しい。
1. 継ぎ目のない一枚革が美しい大容量の財布
土屋鞄製造所
「ヌメ ファスナーロングパース」(3万9600円)
性別や年齢、シーンを問わないシンプルなデザイン。外装、内装ともにヌメ革を使用しており落ち着いた風合いをしている。さらに折れ曲がる部分には馬革を使用することで強度も高い。カードホルダー×12、札入れ×2、フリーポケット×2の大容量でメインの財布として使いやすい。
2. スマートな見た目でビジネスシーンに合う
ガンゾ
「THIN BRIDLE 小銭入れ付き二つ折り財布」(4万2900円)
シンプルで薄く、必要最低限の機能を持たせた二つ折りのコンパクトウォレット。表面はブライドルレザーで雨や湿気に強く、内装はヌメ革で柔らかく取り回しやすい。革本来の存在感を楽しみながら、ハンドグレージングによる経年変化も楽しめる、飽きのこない逸品だ。
【名刺入れ】
ビジネスマン必携アイテムといえば名刺入れ。最初の挨拶で使用するものだからこそ、品のあるレザー素材は印象アップに最適だ。
3. シーンを選ばず使いやすい上品な名刺入れ
ポーター シャルマン
「CARD CASE」(3万800円)
1930年代のイギリスで作られたトラベルウォレットなどに見られた装飾をモチーフにしたコーナー金具や、背面のポケットなど細かな工夫が施されている。4段のポケットが装備され、マチ付きポケットには最大50枚以上の名刺の収納が可能だ。表革にはフランスの高級カーフを使用。
【手帳カバー】
スマホやアプリが普及しつつも、まだまだ紙の手帳愛用者は多い。使い込むにつれ味が出るのもデジタルにはない愉しみのひとつだ。
4. 経年変化で自分だけの風合いが楽しめる
土屋鞄製造所
「ブライドル バイブル手帳」(4万4000円)
英国製の高級馬具用革であるブライドルレザーが外装に使用されており、重厚な風合いを醸し出している。カラバリも4色と豊富なことに加え、外側と内側でツートーン仕様な点も好印象。高級感がありつつも落ち着いたスタイルで、まさに紳士の手帳といえる。
【IDケース】
社員証や入館証を入れるIDケースを持ち歩くビジネスマンは多い。ひときわ目につくアイテムだからこそ、上品な革製のものが◎
5. 堅牢で光沢が素敵なコードバン製ケース
ガンゾ
「CORDOVAN ID ケース」(2万6400円)※IDコード(ストラップ)は別売り/1万3200円)
馬革からたった一割しか採れないとされる「コードバン」を外装に使用したIDケース。皮革の中で最も丈夫と言われる素材で、筋繊維が非常に細かいのが特徴。その独特な光沢は、首から下げたときに一際目を引くこと間違いなし。オフィスでも個性を出したい人に最適なアイテムだ。
【スマートウォッチバンド】
その利便性からビジネスシーンでも着用者をよく目にするようになったスマートウォッチは、バンドで個性と上品さを演出したい。
6. デジタルとナチュラルのギャップがイイ
GRAMAS Meister
「クロコダイルレザーバンド」(3万8000円)
クロコダイルの中でも最高級とされる「ポロサス」を使用し、熟練の職人が一つひとつ丁寧に手縫いで仕上げているアイテム。ウロコが細かく美麗にそろったポロサスは、均質で洗練されたApple Watchのデザインとも好相性で、Apple Watchユーザーならぜひ持っておきたいバンドだ。
※2022年9月6日発売「GoodsPress」10月号84-85ページの記事をもとに構成しています
<文/山本晃平>
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- Original:https://www.goodspress.jp/features/481825/
- Source:&GP
- Author:&GP