お弁当や夕食の彩りになにかもう1品というとき、あると助かるのが常備菜。時間があるときにピクルスやマリネなど冷蔵保存のきくメニューを作りおいておけば何かと便利です。ただこの種の常備菜って、味がしみ込むまでけっこう時間がかかるもの。「仕込んでから食べごろを待つ時間も楽しみ」なんてスローライフもいいけれど、できることなら早く食べたい!というのもホンネだったりしますよね。
そこでご紹介したいのがコジットの新製品「押すだけ真空調理ポット」(2728円)。専用ポンプ不要で手軽に真空調理ができるから、つくりおき調理にも、保存容器としても便利です。
この「押すだけ真空調理ポット」はその名の通り、フタのボタンを押すだけで脱気できる調理ポット。食材を入れてフタを閉めたら、フタ上部についているボタンを15~20回ほどプッシュするだけで脱気完了。内部の空気が押し出されて真空状態になるので、中に入れた食材の酸化や腐敗を防ぎながらおいしく保存できるというわけです。
従来の真空保存容器では、内部の空気を抜くために専用ポンプを使う必要があったり、脱気バルブの稼働に電池を使ったりしていましたが、この「押すだけ真空調理ポット」では特別な器具も電池も必要なし。真空状態を解除するときも、横についている小さなボタンを押すだけでOK! 閉めるのも開けるのもカンタンです。
また、真空状態での食材保存には食材の鮮度をキープできるほか、味がしみ込みやすくなるというメリットも。味が染み込むまで時間がかかるピクルスや味付けたまごも、通常の漬け込みよりも早く食べごろを迎えられます。
本体サイズは直径11cm×高さ13cmで、容量は約800mL。ポット本体はニオイの移りにくいガラス製なので、香りの強い香味野菜やスパイス、ハーブを使っても大丈夫。鮮度を落としたくないコーヒーやお茶、乾燥に弱い海苔やお菓子の保存にもオススメです。
<文/&GP>
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- Original:https://www.goodspress.jp/news/481690/
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