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デキる男の「仕事捗る」上質文房具7選【鞄/靴/小物 ワークスタイル新定義】

【鞄/靴/小物 ワークスタイル新定義】

DX(デジタルトランスフォーメーション)が進む昨今だが、まだアナログな文房具は手放せないという人も多いハズ。ちょっとしたメモや御礼状などアナログだからこそ使いやすく、意味があるシーンも少なくない。オフィスはもちろん、リモートワークでも活躍するアイテムを文房具の名店「銀座 伊東屋 本店」の藤木さんにセレクトしてもらった。

銀座伊東屋 本店 店長 藤木篤志さん

 

 

 

 

銀座 伊東屋 本店
1904(明治37)年に銀座で創業された、歴史ある文房具の専門店。店内には国内外の逸品から、デザイン性や機能性、遊び心を兼ね備えたオリジナル製品まで幅広く並んでおり、訪れるひとの創造力を刺激してくれる

住所:東京都中央区銀座2-7-15
営業時間:平日10:00〜20:00、日曜祝日10:00〜19:00


*  *  *

1. 「やることリスト」で仕事が能率的にこなせる

メモも専用のモノを用意するほうが、仕事中も気分が上がります。通常のメモや付箋では上部にあるのりが横にあるので、内容ごとに分けたり、終了したものをカットしたりできます(藤木さん)

伊東屋
「リーガル スティツキーメモ TO DO」(495円)

伊東屋おなじみリーガルパッドシリーズのTO DOタイプの付箋。今日1日の「やることリスト」、週ごと·月ごとのチェックリストや、頭に浮かんだことなど様々なリストを作れる。行動管理のタイムスケジュールなどに活用すれば、仕事も捗るハズだ。

▲ハサミで切り分けて付箋として活用することで、手帳やデスクPCなどに貼っておくこともできる。細長い形は場所を取らないかつ、気付きやすい理想的な形だ

 

2. デスクに一個置いておきたい万能付箋

必要な長さでカットでき、全面のりなのですぐにはがれてしまう心配もなし。二つ折りにすればノートや書類のインデックスにも。タテ·ヨコの2種類のレイアウトはお好みでどうぞ(藤木さん)

伊東屋
「リーガル スティッキーロールメモ バーチカル」(左:1000円)
「リーガル スティッキーロールメモ ホリゾンタル」(右:1000円)

裏面が全面のりタイプのロール付箋で、必要な長さでカットして自由に使える。バーチカルタイプは多忙なビジネスマンに非常に人気の高いタイプで、1日のスケジュールを柔軟に管理できる。赤いディスペンサーはデスクで使いやすい自立式の便利な仕様。

▲ホルダーがカッターになっており、切り口は「ストレート」と「ジャギー」の2種類から選べる。あるとうれしい細やかな配慮が施されている商品だ。側面には伊東屋のロゴ入り

 

3. カスタムメイドで自分だけの万年筆が手に入る

組み合わせ次第で表情はシックにもポップにも。万年筆を日常的に使うことは素敵なことですし、お手紙もより気持ちが伝わるはずです。軸色にあわせてインクの色も楽しんでください(藤木さん)

伊東屋
「マイ マイティ 万年筆」(各8800円〜)

大正初期に発売されたモデルがルーツの伊東屋のオリジナル万年筆「Mighty」をベースに、本店や京都店などの一部店舗でカスタムメイドできる商品。字幅やペン先の色はもちろん、ペン軸の色やクリップの色も選択できるなどカスタムの幅が広い。納期は店頭にて要確認。

▲ペン先の模様やカラーリングなど、細部にまでこだわりが光っている。各ディティールをじっくり吟味し、約400万以上の組み合わせから自分だけの一本を手にしよう

 

4. シャープでセンスあふれる多機能ペン

ビジネスパーソンに大変人気のモデルです。細身なので手帳と一緒に持てますし、軸のデザインもすっきりしていて、樹脂製のボディのものよりスマートな印象。人前で使うシーンではぜひ!(藤木さん)

伊東屋
「ヘルベチカ 多機能ペン 4in1」(各4400円)

独自のスタイルを持つ“スイス・スタイル”デザインからヒントを得た、シンプルながらもアイデンティティを持った筆記具。4in1の多機能ペンでありながら、φ9.3mmという細さを実現しているのが驚きだ。手帳や筆箱の中身を圧迫しないので、是非一本持っておきたい。

▲ペンの上部にボールペン黒、赤、青と、シャープペンシルのマークが印字されており、マークを上にしてノックするとそれぞれに対応したペン先が出てくる振り子式の切り替え機構を採用

 

5. オシャレな青箱付きの使いやすいレターセット

お礼状や資料の添え状に便利です。通常の一筆箋よりも厚さがあり、対の封筒もありますので、礼を欠くことなく目上の方宛や改まった内容の時に役立ちます。常に備えておくと安心です(藤木さん)

伊東屋
「一枚完結箋 はがき箋 ギフトセット」(1870円)

封筒がセットになったはがき箋。ちょっとしたお礼状やあいさつ状に。縦罫7行の罫線が入っているので、自分の気持ちをゆっくり丁寧に書き上げよう。ビジネスシーンでもプライベートシーンでもいざというときあると助かるアイテムだ。封筒便箋各20枚入り。

▲伊東屋のロゴが入ったオシャレな青いギフト箱付き。自分の使用としてだけでなく、贈り物にも最適。特別な人へのプレゼントに、万年筆やボールペンと一緒に贈るのもオススメだ

 

6. 急なミーティングにもサッと持ち出せる

ノート1冊とスマホとペン1本をひとまとめにできるアイテムです。これらがひとつにまとまっていれば、オフィス勤務や在宅勤務など、どこにいても仕事を始められます(藤木さん)

伊東屋
「カラーチャート バンド付 ツールポケット」(各2530円)

A5サイズのノートに装着できるバンドが付いたツールポケット。ミーティングの必携品であるノート・スマホ・ペンを一つにまとめられる。ツールポケットを活用すれば、会議中でもデスクがごちゃごちゃせずスマートに仕事をこなせる合理的なアイテムだ。

▲ペンやスマホをまとめられる絶妙な収納力を持っている。6色展開のカラーバリエーションはどの色も主張しすぎず、カジュアルスタイルからワークスタイルまで様々な装いに調和する

 

7. オシャレでしかも使いやすいケース

ステープラーやはさみ、カラーペンなどの文房具だけでなく、PCまわりのコードやイヤホンなどもひとまとめにすれば、どこであってもストレスフリーに仕事ができます(藤木さん)

伊東屋
「コントレイル ツールケース」(5060円)

アーティスティックな装いが目を引く“コントレイル”シリーズのツールケース。色鉛筆の缶ケースや鉛筆のダース箱といった馴染みのある形をした、どこか懐かしいフォルムが特徴的。手で巻いて閉じる封緘のスタイルは、クラシカルでオシャレな印象を与えてくれる。

▲芯材や型、縫製に工夫を重ねたという四角いフォルムのおかげで収納力とデザイン性を両立している。柔らかくて軽い素材でありながらもくっきりと直角に立ち上がる

 

>> 特集【鞄/靴/小物 ワークスタイル新定義】

※2022年9月6日発売「GoodsPress」10月号86-87ページの記事をもとに構成しています

<文/山本晃平 写真/湯浅立志(Y2)>

 

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