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政府、マイナンバーカードのスマホ搭載や健康保険証廃止等を発表

デジタル庁河野大臣
 
河野デジタル大臣は、2022年10月13日(木)の記者会見において、マイナンバーカードの電子証明書をスマートフォンに搭載する方針を発表しました。また、マイナンバーカードとの一体化による現行の健康保険証の廃止や、運転免許証との統合等の方針を表明しています。

マイナンバーカード

河野大臣は10月13日、デジタル庁の記者会見において、マイナンバーカードの電子証明書をスマートフォンに搭載する方針を表明しました。
 
2020年から総務省等で検討されていたもので、マイナンバーカードに関連する各種オンライン申請や、マイナポータルのログイン等がスマートフォン単独で利用可能となります。
 
デジタル庁が現在システム構築等の対応を実施しており、Android搭載スマートフォンでは、2023年5月11日にサービスが提供される予定です。
 
なお、iPhoneでのサービス提供時期は未定となっており、今後決まり次第周知されます。

健康保険証や運転免許証との一体化も

河野大臣は、マイナンバーカードと健康保険証を統合し、現行のの健康保険証を2024年秋に廃止する方針についても発表しました。
 
なお、記者から「健康保険証の廃止により、マイナンバーカード取得が実質的に義務化されるのではないか?」との質問が行われました。
 
河野大臣は、転職時等の保険証の切り替え等が不要になる点や、医療DXに貢献する等のメリットに言及しており、実質的な義務化となるか否かについては回答を控えています。
 
さらに2024年度末に予定している運転免許証とマイナンバーカードの一体化について、実施時期の前倒しを検討していることが明らかになりました。
 
 
Source:デジタル庁
(seng)

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