9to5Googleが、Appleが進めているiPadのスマートハブ化に関し、GoogleもAndroidタブレットで同様の機能を提供すべきとの提言を行っています。
Androidタブレット全モデルで利用可能にすべきと提案
Googleが2023年に発売予定のGoogle Pixel Tabletにはスピーカー内蔵ワイヤレス充電ドックが用意され、接続することでNest Hubのように機能すると、同社が現地時間2022年10月6日に開催したイベント「Made by Google」で発表していました。
9to5Googleは、同様の機能をAndroid自体に組み込み、Smart Display-on-Android機能としてSamsungなど他社も利用できるようにし、Appleに対抗すべきと述べています。
Appleの戦略次第でAndroidタブレットに大きな脅威
同メディアは、Appleが進めているiPadをスマートハブ化するデバイスが対応するのが新型iPadだけなのか不明ながら、iPadOSを最新版にすることで現行モデルも利用できるのであればGoogle Pixel Tabletにとって大きな脅威になると指摘しています。
また、Smart Display-on-Android機能をAndroidに組み込んだとしても、Appleが発売するiPadをスマートハブ化するデバイスの価格が新品のAndroidタブレットより安ければ、既にiPadを所有しているユーザーに対して乗り換えを検討してもらう機会はかなり減少すると、9to5Googleは述べています。
Source:9to5Google
Photo:Apple Hub/Facebook
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- Original:https://iphone-mania.jp/news-496432/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania