英国の市場調査会社であるCCS Insightのチーフアナリスト、ベン・ウッド氏が、Apple初の折りたたみデバイスは折りたたみiPadで2024年に発売、独自設計の5GモデムはAシリーズチップに統合されて2025年に発売される新型iPhoneに搭載されるとの予想を伝えました。
折りたたみiPadが2024年発売と予想
ウッド氏は、Apple初の折りたたみデバイスは折りたたみiPhoneではなく、折りたたみiPadで、2024年に発売されると予想しています。
同氏はそう考える理由として、折りたたみiPhoneを発売しても従来のiPhone(ストレート型)と競合しないよう、かなり高価なモデルにして差別化する必要が生じてしまうと説明しています。
その場合、折りたたみiPhoneの販売価格を約2,500ドル(約373,000円)に設定する必要があると、ウッド氏は述べています。
ただし、折りたたみスマホ市場が拡大しているため、Appleも何らかのデバイスを発売する必要があるとウッド氏は指摘しています。
その場合、折りたたみiPadを発売するほうが、iPadシリーズに対する新鮮味を顧客に与えることができ、初めて折りたたみディスプレイを搭載するデバイスとしても技術的困難さはiPadのほうが低いというのが同氏の考えです。
独自設計の5Gモデム開発を継続中?
ウッド氏は、Appleは引き続き独自設計の5Gモデム開発を行っていると伝えています。
独自設計の5Gモデムは、Aシリーズチップに統合されて2025年に発売される新型iPhoneに搭載されると同氏は予想しています。
Source:CNBC,経済日報
Photo:Canoopsy(@Canoopsy)/Twitter
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- Source:iPhone Mania
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