Appleが、Masimoのヘルスケア測定機能内蔵スマートウォッチ「Masimo W1」がApple Watchを模倣しているとし、米デラウェア州の裁判所に提訴したと、CNETが伝えました。
Masimoは2021年6月に、Apple Watch Series 6の血中酸素ウェルネスは自社が持つ血中酸素飽和度測定機構の特許を侵害しているとし、米国国際貿易委員会(USITC:United States International Trade Commission)に提訴していました。
血中酸素飽和度の特許を多数取得しているMasimo
Masimoは血中酸素飽和度測定に関する多数の特許を取得しており、他の医療機器メーカーなどから特許使用料を受け取っています。
Appleは過去に、Masimoの医療部門責任者を引き抜いていることが、Masimoの訴状には記されていると報告されていました。
AppleとMasimoの提訴合戦へ?
今回はAppleが、Masimoが2022年8月に発売した「Masimo W1」はApple Watchを模倣しているとし訴えたことになります。
Masimo W1には、血中酸素飽和度(SpO2)測定機能、心拍数および呼吸数測定機能などが搭載されています。
Source:CNET,Masimo W1
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- Original:https://iphone-mania.jp/news-497673/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania