iMoreが、iPad(第10世代)は販売価格が高くiPad(第9世代)の後継製品とは言えないため、AppleはいずれiPad SEを低価格帯モデルとして発売する必要があると指摘しています。
iPad(第9世代)を廃番にすると低価格帯モデルがなくなると指摘
iMoreは、iPad(第10世代)は明るい本体カラーをラインナップして目立つのは間違いないが、デザイン自体は新しいものではなく、iPad Airの廉価モデルと見ることもできると指摘しています。
また、同メディアは、iPad(第10世代)を後継製品としてiPad(第9世代)を廃番にした場合、iPadシリーズにおいて低価格帯モデルが無くなると述べています。
税込5万円以下の製品はiPad(第9世代)のみ
2022年10月23日現在、米国におけるiPadシリーズの販売価格は、iPad(第9世代)が329ドル〜、iPad(第10世代)が449ドル〜、iPad mini(第6世代)が499ドル〜、iPad Air(第5世代)が599ドル〜からです。
日本のApple Storeでの販売価格は、iPad(第9世代)が税込49,800円〜、iPad(第10世代)が税込68,800円〜、iPad mini(第6世代)が税込78,800円〜、iPad Air(第5世代)が税込92,800円〜からです。
iPhone SEのようにiPad SEが必要になる?
iMoreは、販売台数の多い350ドル以下のiPadをラインナップしておくことが重要と考えており、Appleが将来的にiPad(第10世代)を100ドル値下げしないのであれば、iPad(第9世代)の後継製品としてiPad SEを検討する必要があると述べています。
同メディアの想定しているiPad SEは、iPhone SEのような、現行モデルの筐体を流用しシステム・オン・チップ(SoC)を刷新したモデルです。
Source:iMore
Photo:Jаn Соrnelissen(@jn_cn)/Twitter
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- Original:https://iphone-mania.jp/news-497844/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania