<&GP編集部員が買ってみた!使ってみた!>
最近、家の洗濯機が快適に使えなくなってしまったんです。
もうすぐ新しくする予定ですが、それまで使う度にそこそこのストレスがたまるので、ちょうどいい機会だと思い、人生で一度も使ったことがないものの気になっていたコインランドリーで洗濯をしてみよう! と決意。
行く前に、そもそも洗濯物を運ぶのにちょうどいい入れ物がなかったので、以前&GPでも紹介したシンプルで使いやすそうな「BLP×ROOTOTE|ランドリーバッグ:コンテナ」(6050円)を用意しました。
よし! これでコインランドリーに行く準備は完了! 実際に使ってみると、サイズ、機能、デザインといい、徒歩ユーザーに嬉しい仕上がりだったのです。
■大容量・使いやすい・オシャレ!
新しいランドリーカルチャーを提案するランドリー・Baluko Laundry Place(バルコランドリープレイス)とトートバッグ専門ブランド・ROOTOTE(ルートート)がコラボして作ったランドリーバッグ。「ライフスタイルを楽しむこと」を大切にしている両ブランドの魅力が融合しています。
サイズはW47×H55×D28cmで、容量は約70L。長さ調節ができるハンドル付きで、肩掛けにも手持ちにも対応します。
実際に見ると、インパクト大! ネットで事前に確認していましたが、想像以上に大容量でした。縦長なのもあり、身長160cmの自分だと、肩掛けスタイルでも膝の辺りまでバッグが届くほど。そんなサイズのため、中身をめいっぱい入れた状態で手に下げるのはかなり重さが出るので、基本的には肩掛けスタイルが使いやすそうです。
中身を隠すカバーは付いていませんが、肩にかけると腕で自然と開口部が閉じるので、特にその点は気になりません。
動きやすいスタイルがいいときや入れる洗濯物がバッグに対して少ない場合は、バッグの上部1/3を外側に折り曲げて、コンパクトに使うことも可能。このサイズにして肩にかけるとクーラーボックスのような見た目になります。折り曲げない状態と違って開口部がほとんど閉まらないため、この状態で使うなら、見られてもいい洗濯物やカバーを上に被せるといいかもしれません。
どちらの形状でも、ぱっと見、本当にランドリーバッグか疑ってしまうほどのデザインもポイント。バルコランドリープレイスを初めて知ったときは、コインランドリーの常識を覆す洗練された空間に驚いたものですが、このランドリーバッグもすっきりとしたデザインと抜け感のあるカラー・素材で洗練された印象。なかなかテンションの上がるランドリーバッグってないのではないでしょうか。
バッグ内側の折り曲がる箇所には、型崩れ防止のためか芯が配されていますが、小さいサイズで使うとき用に一部が切り離されています。小さいサイズで使いたい場合は、その切り離されている部分に併せて外側に折り曲げればOK。芯は手で曲げると多少しなる程度の硬さなので、折り曲げるときに折れてしまわないかドキドキしましたが、問題なく折り曲げられました。
折り曲げない状態だと高さがあるだけでなく、マチもしっかりと確保されています。さらに、ポリエステルの表地と裏地の間にはやや硬めのスポンジが挟まっていて、マチ・芯と相まってきちんと自立します。ランドリーバッグにありがちなプラスチック素地だと、倒れてしまう場合がありますが、これなら倒れずスムーズに中身の出し入れが可能。へたらないので、家で洗濯物入れとして立てておけば、そのままコインランドリーに運べるのも便利です。
左右表裏の4面上部中央は、ポリ袋を固定できるスナップボタン付き。本体は水を吸収しない素材ではないため、汗をかいた日の服や濡れたタオルをそのまま入れたくない場合、内部にポリ袋を設置すると安心です。4つのボタンでしっかりと固定されるので、使用中に外れる心配はありません。
ただ、湿気がこもりやすいバッグ下部には6つの通気穴が備わっているので、そこまで気にしないのであれば、多少湿っているものをそのまま入れても大丈夫そうです。
さらに片方のサイドには、ルートート特有の“ルーポケット”が配されています。ポケットに被っている通気穴の機能性を保つメッシュ素材は、中身が見られる点においても便利。私は洗濯ネットと財布を入れています。やっぱり小物を入れられるポケットがあると、整理整頓できて使いやすいですね。
ただ少し気になったのは、小さいサイズにして使うと折り曲げた部分がポケットに被さってしまうこと。いざ小さいサイズにして小物を入れようとしたら使えず、この点は少し残念でした。
そして、長さ調節ができるハンドルだけでなく、内側上部にはひかえめなハンドルも配置されています。
一体いつ使うのか不思議でしたが、使っているうちに便利さに気付きました。
長さ調節可能なハンドルはバッグ内側の高さ半分の位置に縫い付けられており、なにげなく手を離してバッグ内側に垂れてしまうと、バッグの高さゆえに立った状態で床に置いてあっても座った状態でテーブルに置いてあっても、すぐにハンドルに届かないのです。その点、内側上部のハンドルは手が届きやすく、すぐに掴めて便利。
また、構造上このハンドルを持つと開口部が閉じて中身が見えなくなるため、軽いものが入っているときやちょっと移動させたいときは、このハンドルを使ういいと感じました。
■徒歩で重宝する要素がそろっている
さて、コインランドリーに行く前に、洗濯物を詰めます。せっかくバッグが大容量なので、まずは洗濯機で洗いにくい、かさばるものにしようと思い、1年間しまいっぱなしだった冬用ブランケット(140×200cm)と新しいバスタオル4枚(Lサイズ/70×140cm、Mサイズ/33×120cm)を持っていくことにしました。
普段の洗濯物と同じように、あえて畳まずに全てファサッと入れてみるとこんな感じになりました。
あれだけの布が入っても、まだ上部に余裕があります。あまりギリギリまで入れてしまうと持ちにくいのと中身が見えてしまうので、このくらいがちょうどよさそう。
クルマも自転車もないので、家から一番近いコインランドリーまで片道25分歩きます。肩掛けスタイルで行ったので、少しは重かったものの、この量でも問題なく運べました。
ただ、同じ量でも濡れた洗濯物だと運べない重さになると思うので、バッグに半分以上入れた場合は乾燥機の使用が必須でしょう。また、どんな服装にもなじむので、コーディネートの面でも使いやすいですよ。
街中を運んでいる際に気付きましたが、クルマと違って荷物をひとまとめにしないと運びにくい徒歩コインランドリーユーザーにとって、使いやすさはもちろん、大容量も嬉しいもの。最初はちょっと大きすぎたかな? とも思いましたが、徒歩ユーザーでもかさばる布団を問題なく運べて便利でした。しかも街を歩いて運ぶので、シンプルでオシャレだとなお良し! ということで、使いやすさもありながら70Lの大容量で洒脱! と三拍子そろったランドリーバッグは、徒歩でのコインランドリーユーザーは重宝しそうです。
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今回コインランドリーデビューに際して、テンションの上がるランドリーバッグをゲットできてよかった! 無事洗濯機をゲットしても、洗濯物の移動やもちろんコインランドリーに行くときにも使えるので、今後も活躍してくれそうです!
>> バルコランドリープレイス
<文/栗原伶奈(&GP)>
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- Original:https://www.goodspress.jp/reports/486007/
- Source:&GP
- Author:&GP