Seagateが、業績不振に伴い3,000人の従業員を削減することを発表したと、TechRadarが伝えました。
赤字ではないが利益額大幅減
Seagateの2022年7月〜9月期の売上高は20億4,000万ドル(約3,008億1,000万円)で、利益額は2,900万ドル(約427億6,000万円)でした。
これは、2021年に記録した四半期利益の最高額である5億2,600万ドル(約775億6,000万円)から約94%減少しています。
同社は赤字になったわけではありませんが、利益額の大幅な減少を受け、従業員の約8%にあたる3,000人の人員削減を行うことを決定しました。
Seagateによれば、これにより、年間1億1,000万ドル(約162億2,000万円)のコスト削減が見込まれるとのことです。
PCの出荷台数減少が影響
Seagateの利益額減少の理由についてTechRadarは、PCの出荷台数が減少していることを挙げています。
アナリストなどの分析では、2022年7月〜9月期のPC出荷台数は6,800万台で、2021年7月〜9月期と比べて19.5%減少しました。
Source:The Belfast Telegraph (opens in new tab) ,CNBC via TechRadar
Photo:Seagate
(FT729)
- Original:https://iphone-mania.jp/news-499475/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania