トリニティのSimplismブランドから販売されている、iPhone14シリーズ用ガラスフィルム3製品をiPhone14 Proに装着してみました。記事にはレビュー用に提供いただいたサンプルを使用しています。
Simplismのガラスフィルム3製品をチェック
「シンプルの中にもプラスがある」をスローガンに掲げるトリニティのブランドSimplismからは、iPhone14シリーズ向けアクセサリーのうち、ガラスフィルムとして、以下の2シリーズが発売されています。
- フルカバー 画面保護強化ガラス:画面の端まで保護し、エッジ部分をなめらかに加工した1枚ガラス
- [FLEX 3D] 複合フレームガラス:強化ガラスの周囲をPETフレームで覆った「絶対、角割れしない」ガラスフィルム
両シリーズには、業界初採用となる表面硬度10Hで透明度の高い化学強化ガラスである日本電気硝子の「Dinorex(ダイレノックス)」を採用した製品のほか、AGCのDragontrail、ゴリラガラスといった強化ガラスを採用した製品も用意されています。
レビュー用に以下の3製品をご提供いただき、iPhone14 Pro(スペースブラック)に、実際に装着してみました。
- [FLEX 3D] 複合フレームガラス(ゴリラガラス・ブルーライト低減タイプ)
- フルカバー 画面保護強化ガラス(ゴリラガラス・高透明タイプ)
- フルカバー 画面保護強化ガラス(Dinorexガラス・高透明タイプ)
Simplismのガラスフィルムは、トリニティオンラインストアのほか、全国の家電量販店、Trinity Premium Store(Amazon、楽天市場、Yahoo!)、Apple専門店キットカットでも購入できます。
フィルム貼りが苦手な筆者、半信半疑で「貼るピタMAX」を初体験
筆者は、iPhoneの保護フィルム貼りが苦手です。
最近は、貼り付けガイドが付属するガラスフィルムが多くなり、貼り付けがズレることは減りましたが、ホコリが混入するのを完全に避けるのは難しく、多くの場合小さなホコリが1つ〜2つは混入してしまうからです。
万全の注意を払い、ホコリが混入せずに貼り終えられたとしても、貼り終えた頃にはヘトヘトに疲れてしまいます。
今回レビューするSimplismのガラスフィルム3製品には、従来の「貼るピタZ」から進化し、位置合わせもホコリ混入も心配せずに貼り付けられる「貼るピタMAX」が付属しています。
「貼るピタMAX」採用ガラスフィルムが初体験の筆者は、正直なところ「本当に失敗せず貼れるんだろうか」と半信半疑で、「貼るピタMAX」を使ってガラスフィルムを装着してみました。
表面を拭き取ったら、iPhoneを「貼るピタMAX」に挿入
トリニティは、「貼るピタMAX」での装着前に、公式YouTubeチャンネルで公開している案内動画を視聴してイメージを把握したうえで、マニュアルに沿って作業するよう案内しています。
最初に、付属のアルコールシートとクロスを使い、スクリーン表面の汚れを落としておきます。
iPhoneの向きに注意して、「貼るピタMAX」にiPhoneを押し込みます。
iPhoneを奥まで押し込んだら、フタの上部についている耳を折り込みます。
手順に沿ってシートを引き抜いていく
次に、ホコリ取りシートの剥離紙を取り除く作業です。まずは右手でiPhoneを押さえて、左側のタブを引き抜きます。
同様に、左側を押さえて、右側のタブを引き抜きます。
剥離紙が取れたので、iPhoneの表面にホコリ取りテープを密着させます。
「貼るピタMAX」のトレーを左右から押さえて、ホコリ取りテープをゆっくりと引き抜きます。
ガラスフィルムをiPhoneに密着させて完成!
「貼るピタMAX」のフタを取り、表面保護フィルムの上からガラスフィルムを指先で優しくなぞるようにして定着させます。
保護フィルムを取り除き、「貼るピタMAX」のトレーからiPhoneを取り外したら作業完了です。仕上げに、クリーニングクロスで気泡を押し出します。
ホコリの心配をすることすらなく、簡単に、完璧に装着できました。
365日間の角割れ保証付き、「[FLEX 3D] 複合フレームガラス」
「[FLEX 3D] 複合フレームガラス」は、パッケージの「絶対、角割れしない」というフレーズが目をひきます。
パッケージ背面には、製品の角が欠けたりヒビが入った場合、購入から1年間に申請すれば製品を交換してもらえる「365日保証サービス」が付くことの案内があります。
パッケージには、マニュアル、「貼るピタMAX」、クリーニングクロス、アルコールシート、サポートの案内が入っています。この内容は3製品とも同じでした。
「貼るピタMAX」で完璧に貼り付けた「[FLEX 3D] 複合フレームガラス」は、Dynamic Islandの部分に穴がない作りです。
「[FLEX 3D] 複合フレームガラス」は、周囲にPET素材の黒いフレームがついています。
フレームはガラス表面よりも高さが抑えられていて、iPhoneのエッジまでほぼギリギリの位置まで装着されています。
フレーム表面はツルツルしており、指先で触っても引っかかりを感じることもありません。
フレームが薄いので、iPhoneケースとも干渉しません。Simplismの[GRAV] 衝撃吸収 ハイブリッドケースの厚めの側面フレームにぶつかることもありません。
非常に薄い[AIR-REAL INVISIBLE] 超極薄軽量ケースでも、ケースのフィット感に影響はありません。
ガラスフィルムの表面はフッ素加工されており、指の滑りが良く、フリック入力やスワイプなどの操作もスムーズにできます。
ブルーライトを35%カットするタイプですが、Webサイトや写真を表示しても黄色っぽくならず、自然な色調です。
iPhone14シリーズ用の「[FLEX 3D] 複合フレームガラス」は、使用しているガラス(ゴリラガラス、Dinorex、AGC)と加工(ブルーライト低減、高透明、反射防止、覗き見防止)により価格が異なり、2,080円〜3,680円(税込、以下同じ)です。
ゴリラガラスのフルカバー画面保護強化ガラス
ゴリラガラスを採用した「フルカバー 画面保護強化ガラス」(高透明タイプ)も装着してみました。
「貼るピタMAX」のおかげで、ホコリが入る心配もなく、キレイに装着できています。
Dynamic Island部分に穴のない、1枚ガラス構造です。
ラウンドエッジ加工により、エッジ部分の指あたりがスムーズです。画面端からのスワイプ操作をしても引っかかりを感じることがありません。
表面のフッ素加工により、フリック入力やスワイプの操作もスムーズです。ハンドクリームを塗った手で操作しても指紋がつきにくいです。
iPhoneのエッジ部分までわずかな余裕があるので、ケースと干渉しません。側面フレームが厚い「[GRAV] 衝撃吸収 ハイブリッドケース」を装着すると、スクリーン保護のために高くなった側面フレームとの間に隙間がなく装着できています。
極限の薄さを追求し、スクリーンがケースの外側に位置する「[AIR-REAL INVISIBLE] 超極薄軽量ケース」と組み合わせても、ケースとiPhoneの一体感を損ないません。
恐竜が目印の「Dinorex」採用フィルム
日本電気硝子の「Dinorex(ダイノレックス)」を採用した「フルカバー 画面保護強化ガラス」は、パッケージの恐竜が目印です。
こちらも「貼るピタMAX」のおかげで、ホコリが入ることなく、パーフェクトな装着ができました。
Dynamic Island部分に穴のない、1枚ガラス構造です。
ラウンドエッジ加工により、縁の部分が滑らかです。
側面フレームの厚い「[GRAV] 衝撃吸収 ハイブリッドケース」にも干渉しません。
表面にはフッ素加工が施されており、指ざわりが滑らかでフリック入力やスワイプなどの操作もスムーズです。指紋がつきにくいです。
iPhone14シリーズ用の「フルカバー 画面保護強化ガラス」は、使用しているガラス(ゴリラガラス、Dinorex、AGC)と加工(ブルーライト低減、高透明、反射防止、覗き見防止)により価格が異なり、1,580円〜2,880円(税込、以下同じ)です。
ARで使い方をガイド!Amazonギフト券当たるキャンペーンも
各製品とも、パッケージにある二次元バーコードから、ARコンテンツにアクセスできるようになっています。
二次元バーコードとパッケージの目印を読み取ると、「貼るピタMAX」の紹介を拡張現実(AR)コンテンツにアクセスして「貼るピタMAX」の使用イメージを観られます。
さらに、Dinorexガラス採用製品のパッケージに印刷されている恐竜を読み込むと、リアルな恐竜のARコンテンツを楽しむことができます。
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なお、トリニティの公式YouTubeチャンネルでは、10匹以上の犬猫に囲まれた、ペットの毛が舞う中でも「貼るピタMAX」を使ってキレイにガラスフィルムを貼り付ける動画も公開されています。
Source:トリニティ (1), (2), (3)
(hato)
- Original:https://iphone-mania.jp/news-499541/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania