今後、Twitterの認証バッジ(通称:公式マーク。青いチェックマークのこと)を維持するには、月額20ドルの支払いが必要になるようです。
これまでは無料だった認証バッジ
Twitterを買収したイーロン・マスク氏が従業員に対し、設定した締切日までに、認証バッジの有料化を実行できなかったら「クビ」と言い渡したと、米メディアThe Vergeが報じています。
Twitterは、著名かつアクティブで、要件を満たしているアカウントについては、アカウントが本物であることを知らせるために、アカウント名の横に青いチェックマーク(認証バッジ)を表示する仕組みを提供しています。
この認証バッジの取得には要件がありますが、料金は無料です。
認証バッジ維持には「Twitter Blue」利用が条件に
Twitterは米国、カナダ、オーストラリア、ニュージーランドにおいて、月額制サブスクリプションの「Twitter Blue」を提供しています。これは月額料金を支払えば、誰でも利用可能で、たとえば「ツイートの取り消し」といった、無料版にはない機能が使えます。Twitter Blueの米国での価格は月額4.99ドルです。導入当初の価格は月額2.99ドルでした。
The Vergeによれば、Twitterは今後、Twitter Blueの月額料金を19.99ドルへと引き上げ、認証バッジを表示したいユーザーには、Twitter Blueへの加入を義務付けるとのことです。
現在認証バッジを取得しているTwitterユーザーでも、Twitter Blueの新規料金発表から90日以内に加入しない場合、認証を取り消される模様です。
Source:The Verge
Photo:Wikipedia
(lunatic)
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