高価なプロジェクターに大小スピーカーをバランスを考えながらレイアウトして、配線を整えて…なんて、ひと昔前はなにかと面倒だったホームシアター。コンパクトサイズの高精細プロジェクターや高画質の動画配信のおかげで、いまでは一般家庭でも随分身近になってきていますが、その普及の一端を間違いなく担っているのが迫力のサウンドをたった1本で実現できるサウンドバーの存在です。
今回紹介するBOSE（ボーズ）の新製品「Bose Smart Soundbar 600」（7万4800円）も、そうしたサウンドバーのひとつとして登場するものですが、特筆すべきはそのコンパクトさ。幅70cm足らずのコンパクトサイズで、左右はもちろん頭上から降り注ぐような立体的な音響体験をあらゆる音楽ソースで実現できるって、ちょっと信じられない！
10月27日に発売されたばかりの「Bose Smart Soundbar 600」は、幅69.5×奥行き10.4×高さ5.6cm、重量わずか3.0kgのコンパクトなボディに独自開発のTrueSpaceテクノロジーを搭載、没入感あふれる映像体験を自宅にいながらにして体感できるDolbyAtmosに対応したサウンドバー。
本体には5つのトランスデューサーを搭載しており、両端のトランスデューサーが水平方向の音の広がりを、中央のツイーターが人間の声をクリアな音で再生。臨場感あふれるサウンドの中でも登場人物のセリフをはっきりと聞きとることができます。
また特徴的なのが、本体上部に搭載した2つのアップワードファイアリングトランスデューサー。上向きに放たれた音が天井で反射し、頭上から降るようなリアルな効果音を家庭にいながらにして楽しむことができるのです。
また一般的な5.1ch音源やステレオ音源は、BOSEが独自開発に開発したTrueSpaceテクノロジーによって立体感あふれる迫力のサウンドへとアップミックス。デバイスからの入力は付属の光デジタルケーブルを介した有線接続はもとより、より高品位なデータ伝送を可能にするeARC対応HDMI入力端子も搭載。またWi-FiやBluetooth、Chromecast Built-Inによるワイヤレス接続にも対応するので、手持ちのスマホやDAPなどから楽曲データを飛ばして楽しむような使い方もOKです。
さらに本体にはAmazon Alexaを内蔵。音声で直接操作することもできるし、Bose Voice4Videoテクノロジーによって声だけでテレビの電源を入れたり、チャンネルや入力系統を切り替えるといった操作も可能。さらにWorks With Googleアシスタントに対応しており、対応するGoogleデバイスを介した操作も可能です。
しつこいようですが、これだけの充実した機能と性能を備えながら本体幅はわずか70cm弱。「音には妥協したくないけど、あまり大きなモノはちょっと…」という人にとっては、嬉しい選択のひとつになりそうです。
>> BOSE＜文／&GP＞
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- Original:https://www.goodspress.jp/news/488033/
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