スマホ写真やデジカメとは違った写真の楽しみ方として根強い人気を誇る“チェキ”。撮ったその場で風合いのある世界で一枚のアナログ写真ができあがり、その特別感は記念撮影などにピッタリ。とはいえ、一発勝負の撮影の難しさもあり、失敗もつきものです。失敗写真でもフィルム代はかかりますし、もっと気軽に確実にチェキを楽しみたい、と考えているならこちらのアイテムはいかがでしょう。
富士フイルムより11月17日より発売予定のスマホプリンター「INSTAX SQUARE Link」（1万7800円）は、スマホで撮影したデジタル写真をチェキフィルムにプリントできるプリンター。写真にARを表示させたり、メッセージや手描きイラストを合成したりと、現代的な楽しみ方ができる一方で、レトロ感のある正方形アナログ写真をプリントできるなど、さまざまな楽しみ方ができるプリンターです。
チェキシリーズというとカメラも兼ねた製品もありますが、こちらはあくまでプリント専用。カメラとしてのチェキが一発勝負の撮影なのに対し、プリンターであれば何度も撮り直して厳選したり、フィルターやスタンプで加工したり、さらに動画の一コマもチェキにプリントできるなど、楽しみ方はさまざま。
スマホとの接続はBluetooth。プリント時に使用する専用アプリにも、拡大縮小・回転・フィルター・文字入れ・明るさ調整、動画からの切り出し機能などの機能を満載。さらに楽しい新機能として、ARエフェクト機能も搭載しています。
これは、プリント時に生成されたQRコードを読み取ることで、あらかじめ設定しておいたテキストやグラフィック、オリジナルの落書きなどがARで表示されるというもの。プレゼントしたチェキに、サプライズのメッセージなどを表示させるようにするなど、楽しみ方はいろいろ。
もうひとつの楽しい機能が“INSTAX Connet”。アプリを使って画像とメッセージをやりとりすることで、写真のうえにチャットの吹き出しがプラスされた特別なチェキができあがり。こちらも記念日などの贈り物としてぴったりです。
さらに、ノートなどに書いた手書きのイラストなどをデジタル変換して画面内に配置できる機能付き。出来上がるのはアナログ写真ですが、アプリをフル活用すれば、スマホ時代ならではの楽しみ方が広がります。
スマホで撮った画像データを“エアドロ”でシェアするのも良いですが、チェキでプレゼントすれば、お部屋にも飾れてより特別な贈り物になること請け合いです！
＜文／&GP＞
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