MicrosoftはWindowsのシェアを伸ばそうと、新たな形態のPCを計画しているようです。
求人情報によると、「広告とサブスクを活用した低価格PC」とされています。
広告つき&サブスク形式のPCを計画中?
Microsoftは求人情報に「広告とサブスクリプションを活用した低価格のPC」を作るための人材募集を掲載しました。
また、「クラウドファーストの体験を推進する」ともされており、Windows 365のようなクラウド上のOSを利用するものになるのかもしれません。
詳細は不明ですが、クラウド型のOSの場合十分な通信速度さえあればハードウェアのスペックは低くても問題なく、より安価にWindowsを利用できるようになりそうです。
Microsoftはすでにクラウド型のWindowsであるWindows 365を提供していますが、最も安価なBusinessプランのBasicでも4,210円/月必要であり、ランニングコストは安くありません。
MacからWindowsを利用する新たな選択肢となることを期待
この新しいWindowsが安価で提供されるのであれば、MacからWindowsを利用するための新たな選択肢としても期待できそうです。
M1/M2チップといったAppleシリコン搭載Macはx86アーキテクチャではなくArmアーキテクチャを採用しており、かつBoot Campも提供されていないため、Windowsを利用するには仮想化ソフトを利用する必要があります。
ただ、仮想化ソフトはRAMを多く必要とするほか、CPUもmacOSと共用ですので、ほかに重い作業をおこなっている場合は快適に利用できません。
クラウド型のWindowsが安価に提供されればこれらの問題が解決されるでしょう。
Source: Microsoft (1), (2) via Windows Latest
(ハウザー)
- Original:https://iphone-mania.jp/news-500743/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania