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片手で操作しやすいASUS「Zenfone 9」はハード面ソフト面ともに工夫満載

最近のスマートフォンは大画面化の傾向に。動画やゲームを楽しむとなると、やはり大画面は魅力ですが、当然ながら、片手で操作するのは難しい。下手に片手で操作しようものなら、ツルッと手から落ちてしまいそうになることも。

片手でも操作しやすいサイズ感を求めているなら、ASUSから発売の新作SIMフリースマホ「Zenfone 9」(9万9800円~12万9800円)を検討してみるのもアリ。5.9型画面でコンパクトサイズながらがっつりメモリを搭載したハイエンド機種ですよ。

先代モデルから本体サイズを幅68.1mm×高さ146.5mmへと小型化しながらも画面サイズは変わらず5.9型を維持している「Zenfone 9」。約169gと軽く、持ちやすさ、見やすさ、片手での操作性などのバランスを追求した形状に仕上げています。

サイズはコンパクトながら、高負荷のスマホゲームでも快適にプレイできる最新ハイエンドプロセッサー「Qualcomm Snapdragon 8+ Gen 1」を搭載。「Zenfone 9」はメモリとストレージの組み合わせで3タイプに分かれますが、いずれもメモリは8GB以上としっかりハイスペック。

そして片手で操作しやすいよう、さまざまな機能を搭載しています。

本体右側面のZenTouchボタンは、電源と指紋認証センサーとタッチセンサーを兼ねており、スワイプ操作にも対応。Webページの先頭や最後尾への移動、動画を進めたり戻したりなどの操作を片手で簡単に行えます。

さらに背面ダブルタップに、画面のスクリーンショットや懐中電灯のオン/オフ、サウンドレコーダーの録音などを割り当てることも可能。手が小さな人でも片手だけで操作できるよう、表示内容全体を下にずらせる片手モードも搭載しています。

また、背面の広角メインカメラには6軸ジンバルモジュールを搭載しているため、多少の揺れも吸収。歩きながら手持ちで録画してもブレや揺れのない動画を撮影できます。

もちろんふたつのアウトカメラ、インカメラともに高性能。カメラアプリもミラーレス一眼のようにISO感度の変更やホワイトバランスの調整など細かく設定できる上、星の軌跡や夜のクルマの流れなどを、光の線のように撮影できるライトトレイルモードも搭載しています。

意外と便利な機能が満載なのも特徴で、本体を持ち上げるだけでスリープを解除できる機能や、周囲の騒音に合わせて着信音の音量を自動調節するスマート着信音機能、画面を見ている間はスリープ状態にならない機能、急な着信で出られない時に本体をひっくり返して着信音をミュートする機能などもあります。どれもスマホを使っていて思い当たる“あるある”ですよね。

またマルチタスクしたい人向けに便利な機能も搭載。エッジツール機能は画面上で複数のアプリを表示できるので、例えばSNSを使用しながら気になった言葉を検索するためWebブラウザも同時に表示するなどの使い方が可能。ツインアプリ機能は同じアプリを同時にふたつ起動できるため、例えばTwitterのアカウントを複数使い分けをする際などに便利です。

▲「Zenfone 9 Connex Accessories Set」

便利なアクセサリーも別途用意されています。アクセサリーキット「Zenfone 9 Connex Accessories Set」(5280円)は保護ケースと折り畳みスタンド、カードホルダーのセット。スタンドとカードホルダーは保護ケースにマウント可能。

スタンドは、開く際に好みのアプリを割り当てて自動的に起動させることもできます。

▲「Zenfone 9 Smart Backpack Mount」

バックパックに固定できる「Zenfone 9 Smart Backpack Mount」(9980円)は、ハイキングや山登りに最適なアクセサリーで、ハンズフリーで動画撮影刷る用途に向いています。着脱を片手で行いやすく、落下防止用のワイヤーも取り付け可能です。

スマホは生活必需品だからこそちょっとした操作性の不満はそのままにしてしまいがち。片手操作可能で便利機能満載のスマホを使って、小さなストレスの元をなくしてしまいましょう。

>> ASUS「Zenfone 9」

<文/&GP>

 

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