小型化、ながら聴き、骨伝導、スポーツタイプなど、ニーズに合わせて多様化する完全ワイヤレスイヤホン。その中でシンプルに“音質”を追求して作られたのが、日本のオーディオブランド・AVIOT(アビオット)から登場する音質特化型の完全ワイヤレスイヤホン「J1」(2万1890円)。
カスタムIEM(インイヤーモニター)に着想を得た筐体設計や、高音域から低音域までをバランスよく奏でるドライバー構成によって生み出される、ひとつひとつの音の輪郭を細部まで表現した、透明感のある艶やかなサウンドが特徴です。
透き通るようなクリアなサウンドを奏でる秘密は、音の射出口となるイヤホン先端のノズル部分にアリ。通常、完全ワイヤレスイヤホンでは樹脂製が主流のノズルに、カスタムIEMに使われることが多い金属を採用。
さらに、その金属製のノズルにBA(バランスドアーマチュア)ドライバーを固定することで、不要な振動を抑え、クッキリとした透明感のある高音域を再現しています。
一方で低音域は10mmダイナミックドライバーが担当。BAドライバーとダイナミックドライバーを組み合わせた“アドバンスド・ハイブリッドドライバー構成”による、迫力のある低音から伸びやかな高音まで、再現性の高いサウンドが魅力です。
また、BluetoothのコーデックはSBC、ACCに加え、LDACにも対応。ハイレゾ音源の繊細な表現も余すことなく伝えてくれます。
ノイズキャンセリング機能も搭載しており、マイクで拾ったノイズを打ち消すハイブリッドアクティブノイズキャンセリングと、耳へのフィット感で物理的にノイズを遮るパッシブノイズアイソレーションの両方でノイズを低減。電車内やカフェでも、耳が疲れない小さなボリュームでじっくりと音楽に浸れます。
デザインにもカスタムIEMの要素が取り入れられていて、イヤホン本体には内部が薄っすら透けて見えるスケルトンデザインを採用。充電ケースは一見イヤホンのケースとは思えないラグジュアリーな仕上がりで、ホワイトとブラックはエコレザー、ネイビーとカーキはレインジャケットなどにも使われる素材“イーベント”(裏地はエコレザー)が使われているのも特徴です。
その他の気になる機能としては、2台の端末と同時に接続できるマルチポイント、クリアな会話を可能にする高品質通話機能、IPX4相当の生活防水などを搭載。連続再生時間はイヤホン単体で最大約9時間、充電ケース併用で最大約28時間となっており、10分の充電で約60分の使用ができる急速充電にも対応しています。
ワンランク上の音質やデザインを求める人にオススメな完全ワイヤレスイヤホンのAVIOT「J1」は、ブラックとホワイトが11月18日より、ネイビーとカーキが11月下旬より発売予定。なお、タイアップアーティストを務める“アイナ・ジ・エンド”さん全面監修のコラボモデルも今後発売予定となっているので、ファンの方はしばしお待ちを。
>> AVIOT
<文/&GP>
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- Original:https://www.goodspress.jp/news/490956/
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