出勤が当たり前の頃、多くのワーカーが会話をしながら業務を進めていました。しかし、リモートワークが導入されてからは、ちょっとした会話ができず業務の進行が滞ることも。
そんな中、株式会社イトーキ(以下、イトーキ)はバーチャルオフィスとリアルなオフィスを繋ぐソリューション「office surf(オフィスサーフ)」の販売を開始しました。
同ソリューションにより、ハイブリッドワーク下で課題となる“気軽なコミュニケーションの不足”を解消します。
離れたワーカー同士のラフな会話を実現
オフィスサーフは、リモートワーカーとリアルなオフィスに勤務する「オフィスワーカー」が立ち話感覚でコミュニケーションできるという新しいソリューションです。
使い方は、オフィスワーカー側がバーチャルオフィスと繋がるチャットスタンドをオフィスに設置して、リモートワーカーがオンラインワークスペース「NeWork」にログインするというもの。
もちろん、双方向でのやりとりができるので、オフィスワーカーがスタンドの前に立ち寄ったり、スタンドの前で仕事をしたりする中でリモートワーカーに声をかけることも可能です。
PC・カメラ・マイクを搭載したスリムなデザイン
150°広角カメラのほか、収音範囲限定性能付のマイク・スピーカーも搭載。周囲に雑音の多い場所でも快適に会話できます。
スチール塗装色はダークグレー、マットホワイト、バーシモンオレンジ、フォグブルーの4色です。
リモートワークの浸透でコミュニケーションの減少が課題に
社会情勢の変化により、リモートワークがすっかりと浸透した近年。多くのワーカーが同僚とのコミュニケーションの減少に課題と、組織の醸成のためにコミュニケーションの必要性を感じ始めているといいます。
出勤が当たり前の頃は、ちょっとした相談をその場で行えていたものの、リモートワークが導入されるとその場での相談ができず、気付かぬうちに業務の進行が滞ることも。
(文・Haruka Isobe)
- Original:https://techable.jp/archives/186628
- Source:Techable(テッカブル) -海外・国内のネットベンチャー系ニュースサイト
- Author:はるか礒部