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耳元周辺に音を閉じ込める!世界初の技術を用いた新感覚オープンイヤー型イヤホン誕生

ここ数年、イヤホン界隈で注目されているのが“ながら聴き”。耳の穴をふさがないため、周囲の音を聞きつつ音楽も聴けるという構造のイヤホンになります。耳の穴に向けて音を出す指向性タイプや骨伝導などいくつか発売されていますが、当然ながら遮音性がないため、音漏れを防げないというのが難点でもあります。

そんな難点を世界初のテクノロジーで解決した製品が登場。それが、NTTソノリティのコンシューマー向け音響ブランド「nwm(ヌーム)」から発売となるパーソナルイヤースピーカー「nwm MWE001」(8250円)および「nwm MBE001」(オープン価格 ※来春発売)です。

注目はなんといっても「パーソナライズドサウンドゾーン(PSZ)技術」。

“ある音波に対して逆相の音波を当てると互いに打ち消し合って音が聞こえなくなる” という作用を利用し、特殊なハードウエア設計によって耳の周囲の限られた空間でのみ聞き取れるよう音の発生エリアを限定。これにより耳をふさがないオープンイヤータイプでありながら周囲への音漏れを最小限に防ぎます。

▲「nwm MWE001」

もちろん耳をふさいでいないため、音楽などを楽しみながらも、周囲の音が聞こえます。また、長時間装着していても耳に負担をかけにくい構造になっています。

▲「nwm MBE001」

ラインナップは2種類。いずれもPSZ技術を搭載しており、有線モデルの「nwm MWE001」は現在、オンラインで発売中。完全ワイヤレスモデルの「nwm MBE001」は今冬クラウドファンディングサイト・GREEN FUNDINGならびにIndiegogoにて先行予約開始予定です。

いずれも使用ユニットはΦ12 mmで、完全ワイヤレスモデルの電池持続時間は最大6時間(充電約2.5時間)の予定。ヘッドホンモデルの製品化も検討中とか。

耳をふさがない快適さと、新技術による音漏れ回避を両立した画期的なイヤホン。日本発の新たなスタンダードとなるか要注目です。

>> NTTソノリティ「nwm」

<文/&GP>

 

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