Twitterの最高経営責任者（CEO）であるイーロン・マスク氏は、11月29日より再開予定としていた「青いチェックマーク」の提供を延期すると発表しました。
なりすまし阻止の確証が得られるまで提供再開を延期
これまでTwitterでは、著名で信頼できるアカウントを対象に、公共の利益にかなったアカウントとして個別に認証し、その証明のために認証バッジを付与してきました。しかし、イーロン・マスク氏が同社のCEOに就任後は、月額7.99ドルの「Twitter Blue」に加入することで、誰でも青いチェックマークを取得できるように変更しました。
その結果、従来の認証プロセスを経て取得された認証バッジと、誰でも取得できるようになった青いチェックマークが混在する形に。さらに誰でも取得できる青いチェックマークを悪用し、本物の企業等を装うフェイクアカウントが大量発生したことで混乱を招いたため、Twitterは青いチェックマークを取得できる「Twitter Blue」の受付を一時停止していました。
マスク氏はその後、青いチェックマークの提供を11月29日に再開すると発表していましたが、現地時間11月22日に一転、なりすましを阻止できるという確証が得られるまで提供再開を延期すると発表しました。また、チェックマークのカラーに関して、個人と組織では異なるカラーを使用することになるだろうとも伝えています。
Holding off relaunch of Blue Verified until there is high confidence of stopping impersonation.
Will probably use different color check for organizations than individuals.
— Elon Musk (@elonmusk) November 22, 2022
Source:Twitter
(kotobaya)
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- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania