イーロン・マスク氏によるTwitter買収後の騒動を受け、Appleフェローのフィリップ・シラー氏がTwitterアカウントを削除したと先日報じられました。Appleの公式アカウントを見ると、一見ツイートがすべて削除されているかのように見えますが、実はそうではない、と米メディア9to5Macが状況を説明しています。
あのシラー氏がTwitterを離脱
マスク氏のTwitter買収により、認証システムの有料化など様々な機能の変更が実施され、多くの従業員が退社に追い込まれるなど、混沌とした状況が続いていますが、Appleでフェローを務めるシラー氏が自身のTwitterアカウントを削除してしまったことが先日話題になりました。同氏は、長らくAppleのワールドワイドマーケティング担当上級副社長だった人物で、数年前から現職となっています。
シラー氏のTwitter離脱を受け、Apple自体も同プラットフォームから身を引くのではないかと憂慮したユーザーもいるかもしれません。実際、Appleの広告代理店は同社に対して今Twitterで広告を展開しないよう推奨したとも報じられていました。
Appleのツイート数はゼロ
Appleの公式Twitterアカウントを見ると、フォロワー数が870万人いるものの、ツイート数がゼロになっており、一見ツイートをすべて削除したかのように見えます。
しかし、実はAppleはこれまでに一度もツイートしたことはなく、一見公式ツイートのように見える投稿は、すべて広告であるとのことです。そのため、ツイート数ゼロでもこれまでにツイートしていたかのような錯覚を与えている、と9to5Macは説明しています。
Source:9to5Mac
(lexi)
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- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania