挽いた直後から徐々に酸化が進んでいくコーヒー粉。自分の好きなタイミングで、一杯ずつ丁寧にドリップしたいなら、淹れる直前に豆から挽くのが正解です。ただ実際のところ、グラインダー(コーヒーミル)を選ぶのって結構難しい。
高性能&多機能なタイプは使いこなせるか自信がないし、価格も上を見ればきりがない。まずは最初の一歩として、気軽に使えてオシャレなものを手に入れたい。そんな人にピッタリなのが12月1日発売のCores(コレス)の新製品「ブレードコーヒーグラインダー C340」(6600円)。操作に使用するのは正面についた大きなボタンひとつだけ、マットシルバーのデザインもスタイリッシュです。
“Cores”の名前を聞いて、ブランドの代名詞というべき純金コーティングフィルターをすぐに思い出すコーヒー愛好家は多いはず。コーヒーの豊かな個性を引き出すゴールドフィルターは幅広い層から高い評価を受けています。
そんなCoresが手掛ける「ブレードコーヒーグラインダー C340」。プロペラ状の刃が取り付けられたグラインダーボウル内部にダイレクトに豆を入れ、フタをセットしたらスイッチオン、回転させた刃がぶつかった豆を粉砕していくというシンプル設計。
挽きあがるまでの時間もスピーディで、挽き目の調整はスイッチを押し続ける時間の長さで決まります。定格動作時間は30秒、挽き目の様子を目で見て確かめながら好みの細かさに調整できるという使い勝手も直感的でわかりやすい。
本体サイズは直径12cm×高さ21.5cmで、一度に挽ける豆の量は最大70gまで。グラインダーボウルは静電気が気にならないステンレス製。本体から外せるので、フィルターやコーヒーメーカーに挽いた粉を移しやすいのもメリットのひとつです。
朝の忙しい時間にさっと使いたい人、飲む直前に少しずつ挽いて楽しみたい人にはちょうどいい選択肢。またうっかり多く挽きすぎて余らせてしまった場合も、ボウルにキャップを付けてそのまま保存できて便利です。
>> Cores
<文/&GP>
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