サプライヤーの情報から、iPhone15 Proシリーズの音量ボタンとサイドボタンは物理ボタンではなく、Taptic Engineを利用した感圧式ボタンになる可能性が高まったとMacRumorsが伝えました。
Taptic Engineを利用した感圧式ボタンになる可能性高まる
アナリストのミンチー・クオ氏は、iPhone15 Proシリーズの音量ボタンとサイドボタンは物理ボタンを廃止、筐体の右側と左側に搭載されるTaptic Engineを利用した感圧式ボタンになると伝えていました。
今回、Cirrus Logicの最高経営責任者(CEO)であるジョン・フォーサイス氏が、同社株主への手紙の中で、「今後、スマートフォン向けのHPMS関連部品を市場に投入予定」と記していることが明らかになりました。
同氏はHPMS関連部品の市場投入時期に関し、アナリストに対する決算説明会で、2023年後半と述べています。
Barclaysのアナリストであるブレイン・カーチス氏とトム・オマリー氏は、HPMSはiPhone15 Proシリーズの筐体右側と左側に追加搭載されるTaptic Engineの構成部品の1つになると予想しています。
MacRumorsはHPMSについて、Cirrus LogicのHigh-Performance Mixed-Signalと説明しています。
耐水性能が向上すると期待
iPhone15 Proシリーズが物理ボタンを廃止した場合、耐水性能が向上し、ボタン内部部品の摩耗により故障する可能性が低減すると期待されます。
Source:MacRumors,High-Performance Mixed-Signal/Cirrus Logic
Photo:Apple Hub/Facebook
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- Original:https://iphone-mania.jp/news-505792/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania