Stephen Coyle氏が、AirPods Pro(第2世代)のレイテンシー(遅延)をAirPods Pro(初代、第1世代)と比較、大幅に改善していると報告しています。
レイテンシーが167ミリ秒から126ミリ秒に改善
Stephen Coyle氏は、AirPods Pro(第2世代)、AirPods Pro(初代、第1世代)、AirPods(初代、第1世代)、AirPods(第2世代)をiPad Proとペアリングし、Apple Pencilで画面をタップする際の音を録音、再生する方法でレイテンシーを測定しました。
結果、AirPods Pro(第2世代)のレイテンシーは126ミリ秒で、AirPods Pro(初代、第1世代)の167ミリ秒と比べて41ミリ秒短縮されているのが確認されました。
また、iPad Proの内蔵スピーカーのレイテンシーである83ミリ秒と比べても、AirPods Pro(第2世代)のそれは43ミリ秒しか差がないのは興味深いとStephen Coyle氏は述べています。
MacRumorsは、AirPods Pro(第2世代)ではレイテンシーが改善が期待できると2022年8月に予想していましたが、今回の比較テスト結果でそれが確認されたことになります。
Source:Stephen Coyle via Notebookcheck
Photo:Apple
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- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania