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米セントルイスのApple Store、Appleからの圧力で組合化を断念

Apple Saint Louis Galleria
 
労働組合の結成に向けて動き出していたミズーリ州東部のセントルイスが、組合化を断念したことが明らかになりました。

IAMはAppleの不当労働行為を告発

IAM(国際機械工・航空宇宙労組)は現地時間11月16日、セントルイス Store従業員約82人を代表し、組合結成を目指すと発表しました。プレスリリースでは、その店舗がApple Saint Louis Galleriaなのか、Apple West Countyなのかは明らかにされませんでした。
 
メリーランド州で組合結成に成功した米国初のApple Storeを組織したのもIAMですが、セントルイスでは状況が急変し、スタッフは手続きを進める計画を撤回したとのことです。
 
IAMは以前、AppleがセントルイスのApple Storeで強制参加の反組合会議を開き、従業員がIAMで組織化することを選択したら報復すると脅した、と全国労働関係委員会(NLRB)に不当労働行為を告発していました。
 
IAMは、「反組合的な慣行と労働者に対する敵意の増大」が、取り組みが頓挫した要因であると説明しています。

アトランタでは組合化投票を延期に

ジョージア州アトランタのApple Storeでも組合結成の動きが起こっており、今年5月に組合化投票を行う予定でしたが、Appleが違法行為を繰り返しており、自由で公正な選挙ができなくなったとして、投票の中止が発表されました。
 
セントルイスでは残念な結果となりましたが、IAMは「今後もすべての労働法が守られるよう努力し、Appleの従業員が彼らにふさわしい敬意と尊厳を手に入れられるように希望を持ち続けていく」と述べています。
 
 
Source:Bloomberg via 9to5Mac
Photo:Apple
(lexi)

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