ヤマハから新たに登場した、この近未来的なデザインのヘッドホン。メカメカしい見た目も気になりますが、驚くべきはその価格で…お値段なんと約50万円! ヤマハが今持てる最高の技術を注ぎ込んだ、ゴリゴリに硬派な超ハイエンドヘッドホン「YH-5000SE」(49万5000円)を紹介します。
ヤマハが追及したのは、アーティストが音楽に込めた想いや繊細な表現までをも伝える“TRUE SOUND”。アーティストの息づかいまでもが聴こえる生々しい臨場感や、コンサート会場いるかのような空間表現を味わうことができるのが、この新たなフラッグシップモデルの「YH-5000SE」です。
その卓越した音の正確性を可能にしているのが、ヤマハ独自の“オルソダイナミックドライバー”で、1970年代に登場した平面磁界型ドライバーを数年の開発期間を経て、最新の技術で再設計しています。
音の決め手となるのが、両面に独自のコイルパターニングと微細コルゲーションを施した超軽量の“薄膜振動板”と、大型のハウジングに取り付けられた日本製の“圧延平畳織ステンレスフィルター”。前者は正確な音の表現と豊かな低音を、後者は圧倒的な密度感と開放感の両立を実現しています。
長くいい音を楽しめるように装着感にもこだわりが。ハウジングのフレームにマグネシウムを使うことで、高剛性でありながら約320gの軽さを実現。2層構造のヘッドバンドは締め付けがキツ過ぎることなく、ほどよく頭にフィットします。バンドの長さはステップレススライダーによって細かく調整することが可能です。
ヘッドホン本体以外には、最高級素材を使ったイヤーパッドが2種類(レザー/スエード)、編み込み式の銀コートOFCケーブルが2種類(3.5mmアンバランス/4.4mmバランス)、アルミ削り出しのヘッドホンスタンドがひとつ付属。イヤーパッドは着け心地だけでなく音質も変化し、レザータイプはきめの細かいクリアな音、スエードタイプは温かみのある音が特徴です。
ヘッドホンの製造は、グランドピアノやハイエンドコンポを手掛ける掛川工場で行われており、熟練の職人がひとつひとつ丁寧に組み上げ。さらに、厳しい検査をクリアしたモノだけが出荷されるため、その品質は折り紙付き。なお、ヘッドホン本体(付属のアクセサリー除く)には5年間のメーカー保証が付いてくるので、高価なヘッドホンがすぐに壊れておじゃん…なんてことはないのでご安心を。
ヤマハが本気で作った最高品質のヘッドホン。どんな音がするのか気になった人も多いのではないでしょうか? 視聴機の設置が近くにある人はぜひこの機会に。12月下旬より発売予定です。
<文/&GP>
【関連記事】
◆面倒な充電が不要!? アディダスのワイヤレスヘッドホン「RPT-02 SOL」はソーラーでセルフ充電式!
◆KEF新作ワイヤレスヘッドホン「Mu7」でノイキャン、高音質、上質デザインを身に着ける
◆ゼンハイザーの最上位ワイヤレスヘッドホンがさらに進化!音質、バッテリー、装着感すべてが高レベル!
- Original:https://www.goodspress.jp/news/494620/
- Source:&GP
- Author:&GP