配送など仕事の場でも、電動バイクをよく見かけるようになりました。ガソリンの価格も高いまま。ここは電動バイクを検討する時期が来たのではないでしょうか。
“国内第5のバイクメーカー”として話題になった「aidea」から11月19日、ビジネスシーンに特化した新たな電動バイクが発表されました。荷物配達用の「AA-wiz(エーエーウィズ)」(52万8000円)、新聞配達用にバスケットや大型リアキャリアを装備した「AA-wiz PRO(エーエーウィズ プロ)」(53万9000円)の2モデルで、それぞれ原付一種、原付二種対応の2タイプが用意されています。
どちらのモデルも3.85kWhの大容量リチウムイオンバッテリーを搭載し、満充電で123kmの長距離走行が可能です。100km以上走行できるなら、業務で1日中走っても十分な容量ではないでしょうか。
デザインを手掛けたのは、イタリアのプロダクトデザイナー、クラウディオ・ザンキーニ氏。遊び心と機能のバランスを考えた“イタリアンデザイン”のこだわりが随所に散りばめられています。
業務用だから、バイクに不慣れな初心者でも乗れるように、運転のしやすさを考慮。前後のブレーキ効力をバランスよく連動させるコンビブレーキを採用しています。
リアホイールに組み込まれたインホイールモーターは、パワーロスを軽減。重い荷物を積んでいても、坂道をしっかりと登れる力強さを持っています。ビジネスで使うなら、整備のしやすさも大切なポイント。インホイールモーターを採用することで、駆動系の部品点数を大幅に減らしています。
毎日のように使うビジネスバイクだから、日々の作業もできるだけカンタンなのがいいですよね。使用後の充電は、ケーブルをつなぐだけでOK。バッテリーを外して持ち運ぶ必要はありません。
200Vと100Vコンセントで充電できるほか、四輪車用普通充電設備も使えるようになっています。外出先で容量が気になっても、EVの充電スタンドに寄れば大丈夫という安心感があります。
走行距離が嵩むビジネスバイクこそ、電動がいいのかもしれませんね! 発売時期は2023年春の予定です。
>> aidea
<文/&GP>
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- Original:https://www.goodspress.jp/news/494612/
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