米ニューヨーク州で28日(現地時間)、iPhoneを300台購入した男性が、店舗を出た直後に襲われるという事件が発生しました。
24時間営業のApple Storeで発生
現地メディアが報じたところによれば、ニューヨークのセントラルパーク近くにある五番街のApple Storeで深夜1時、27歳の男性が購入した大量のiPhoneを強盗に奪われました(同ストアは24時間営業)。
主にiPhone13を購入した男性は、商品を3つのバッグに分け、自分の車に向かって歩いていたところ、突然彼の隣に車が停車し、2人の男が飛び掛かってきたそうです。
被害者の男性は抵抗しましたが、顔面を殴られ、バッグの1つを奪われてしまいました。中には125台のiPhoneが入っており、およそ95,000ドル(約1,320万円)相当の価値がありました。犯人は現時点で捕まっていません。
警察の調べで、男性は自分のビジネスを通して転売することが多く、五番街のApple Storeでよく購入していたと述べましたが、そうした購入習慣から元々目をつけられていたのかは不明です。また、Appleはこの時ブラックフライデーセールを行っていました。
人も製品も狙われやすい
今回は顧客が標的にされましたが、Apple Storeをターゲットにする強盗はしばしば発生します。
大掛かりなものでは、313台ものiPhone Xが発売前日にApple Storeへ搬入されるタイミングを狙って強奪される事件が2017年に発生しています。この時の被害総額は約37万ドル(約5,120万円)と見積もられています。
また日本でも、約100台のiPhoneを購入しようとした「転売ヤー」が強盗に襲われた事件が今年9月に発生しています。
Source:MacRumors
(kihachi)
- Original:https://iphone-mania.jp/news-507051/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania